土曜日に、いつも芝居やコンサートに一緒に行く地元の幼馴染みと、びわ湖ホールで「玉置浩二 Concert Tour 2023 故郷BAND〜田園〜」を観てきたことを書きます。
今年の5月にロームシアター京都に「billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2023 ”Navigatoria”」(★)を観に行った際、今回のツアーについて、当日の来場者限定で特別抽選受付のチラシが入っていました。内容を見たら、びわ湖ホールでの公演があり、会場が滋賀かつ限定抽選なら競争率も低くなるはずと申し込んだ結果、「当選」となったのです。
出演
Vo,g,ds:玉置浩二
Kyds:トオミヨウ、g:秋山浩徳、cello:ロビン・デュプイ、perc:中北裕子、
b:千ヶ崎学 、ds:原 治武、chorus:平岡恵子、Trmb&others:佐野 聡
SET LIST
1ST
1.CAFE JAPAN
2.Honeybee
3.ルーキー
4.愛を鳴らせ
5.置き手紙
6.次男坊
7.黄昏はまだ遠く
2ND
8.△(三角)の月
9.君だけを
10.サーチライト
11.正義の味方
12.JUNK LAND
13.田園
14.メロディ
アンコール
15.メドレー=ワインレッドの心~恋の予感~悲しみにさよなら~Beautiful World
16.夏の終りのハーモニー
抽選は当選しても座席は選べなかったので、割り当てられたのは、3階上手側サイドバルコニー前方(びわ湖ホールでは1階席後方に充る部分を2階と呼んでいるので実際は他ホールの2階サイドバルコニー相当)。ステージの上手側は見切りになって、ちょっと見えない席でした。1階はおそらくファンクラブの方々が座られるし、抽選で当たっただけでもラッキーなのです。
定刻の17時30分過ぎに開演。最初の「CAFE JAPAN」から3曲目の「ルーキー」までは先ずアップテンポな曲で、1階の方は最初からスタンディング。3階のお客様も多くは、手拍子でノリノリでした。
で、玉置浩二さんと言っても、安全地帯の曲が好きで、ソロでは田園とメロディくらいしか知らない僕たちはと言うと、全然乗れない
知らない曲だし、バンドの音が大きすぎて、玉置さんの声もエコーがかかってるようにぼやけて聴こえ、歌詞も何を言ってるのかわからない
5月のロームシアターの時も知らない曲は一杯あって前半は飽きそうになったけど、ちゃんと聞き取れて歌上手いなぁと思ったりしていましたが、今回はそれもなく、なんだ、これ?っていう感じのスタート。
4曲目の「愛を鳴らせ」からも知らない曲だったけど、バラードになって、やかましかったBANDが控えめになり、やっと歌を楽しめるようになりました
あんな不明瞭な歌を聴いて総立ちになれるのが不思議だとも思えたけど、元々PAを使わないオペラハウスで、今回のような公演をやればスピーカーに近い座席では酷い音に聴こえることもあるのかも知れません。僕らだけが酷い音響だと感じたのかな?とか、僕らの耳がおかしいのかな?と自分を疑うまでに至りましたが、帰りがけに、音がぼやけて聴きずらかったと話しながら歩いておられるお客様もおられたので、やっぱりと、ちょっと安心しました。
アンコールの安全地帯のメドレーもすっごく良かったけど、それそれの曲が短ったし、もっと歌って欲しかった。
そして、ロームシアターでは、一人で歌ってくれて染み入った「夏の終りのハーモニー」も今回は客席との大合唱。
ファンクラブの方は嬉しいのかもしれないけど、僕らとしては別に一緒に唄いたくて来たわけでもないし聴きに来たのに、なんでやねん!と思ったのが正直なところです。
開演17時30分、休憩20分を挟み、終演19時20分。
抽選が行われるくらいですから、1階から4階まで満席。