昨日は、京都市交響楽団 第681回 定期演奏会に行ってきました。
出演
指揮:原田 慶太楼
ソプラノ:森 麻季★
合唱:京響コーラス◆
管弦楽:京都市交響楽団
コンサートマスター:泉原 隆志
プログラム
前半
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」から「凱旋行進曲とバレエ音楽」◆
ストラヴィンスキー:歌劇「道楽者のなりゆき」から「トムからは何の便りもない」★
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」から「ダッタン人(ポロヴェツ人)の踊り」◆
後半
ラター:レクイエム★◆
1.レクイエム・エテルサム 2.深き淵より 3.ピエ・イエス(慈悲深きイエスよ)
4.サンクトゥス(聖なるかな) 5.アニュス・デイ(神の子羊) 6.主は私の羊飼い 7.ルックス・エテレナ(永遠の光)
14時過ぎから、原田さんのプレトークがありました。
昨日のプログラムは、定演のオファーがあった時、是非、合唱曲をやってみたいと思って組んだとのこと。
また、ソリストの森麻季さんとは、題名のない音楽会で共演した際、是非、演奏会でも一緒にやりたいですね、と言っていたので、その後スケジュール調整しようとしたけど、全然、上手く予定があわず、本当は嫌われてるんじゃないか?と思ったほどだったそうで、やっと、実現出来て嬉しく思っていると言って、会場を笑わせてくれました
また、曲の解説も原田さんらしく、時間が足りないのではというほど、しゃべりまくりでした
最初の曲は、ヴェルディの歌劇「アイーダ」から「凱旋行進曲とバレエ音楽」。
定刻の14時30分過ぎに、先ず、P席に合唱団が入場。
ソプラノ44・アルト25・テノール23・バス22、合計の114名のと大編成
オケの入場と共に、YAMAHA製アイーダトランペットの奏者4名が各2名に分かれて、コーラスの両サイドに配置されました。
アイーダトランペットについては、下方に貼り付けた一つ目のTweetリンクに写真があるので、ご覧下さい。
オケの編成は、前後半とも弦5部14-12-10-8-7。
サッカー応援歌でも超有名な曲ですが、オープニングに相応しい華々しい演奏とコーラスでした
原田さんも派手なアクションの指揮で最初から飛ばしまくり
続いて、森麻季さんがベージュ色のドレス姿で登場。
プレトークで原田さんから昨日が森さんの誕生日と紹介があり「おめでとうとの想いを込めて拍手をお願いします」とのコメントに従い、会場からはひと際、大きな拍手が贈られました
ストラヴィンスキーの歌劇「道楽者のなりゆき」から「トムからは何の便りもない」は、そもそもの歌劇を知らないので、聴いたことのない曲でしたが、森さんの高音が冴えていました
そして、前半最後は、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」から「ダッタン人(ポロヴェツ人)の踊り」。
これも色んなところで演奏される有名曲ですが、合唱で聴いたのは初めてで、新鮮に感じました
また、プレトークでも紹介がありプログラム冊子にも記載されていますが、オペラのストーリーからすると、この曲は本来、「ポロヴェツ人の踊り」なのに、日本語訳にされた時に間違って違う民族のダッタン人とされてしまったとのこと。
初めて知りました
そして、後半はラターの「レクイエム」。
森さんはツートンカラーのシックで美しいドレスに衣装替え(Tweetに添付されている画像を参照ください)。
初めて聴く曲でしたが、これが凄く凄く良かったのです!
下部に貼り付けた2つ目Tweetに記載されている通り、本当に正に「心が洗われるような美しさの作品。オーケストラと森麻季さんの独唱、コーラスが重なり生まれる 透明感のある響き」でした
そして、更に良かったのが、3つ目のTweetにも記載れている「美しい旋律と澄んだ響きを紡ぎ、最後の音に続く長い静寂の後 あたたかな拍手に包まれました。」ということ。
原田さんが手を降ろされるまで、結構、長い時間がありましたが、フライング拍手どころか物音もない静寂があり、たっぷり余韻に浸ることが出来たのです。
【第681回定期演奏会 8/18㈮&19㈯】
— 京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra (@kyotosymphony) 2023年8月18日
サッカーの応援歌としても有名なフレーズのヴェルディ:「アイーダ」から「凱旋行進曲とバレエ音楽」⚽
「アイーダトランペット」という名前の、管をまっすぐ伸ばした とても長いトランペットが活躍します🎺ぜひご注目下さい!https://t.co/YEfaRUhWN8 pic.twitter.com/gI0QYXxhLM
https://twitter.com/kyotosymphony/status/1692708299358212327?t=zpsp8CQCyxVUD3fa50MrDg&s=19
【第681回定期演奏会8/19㈯14:30開演】
— 京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra (@kyotosymphony) 2023年8月19日
本日公演2日目です!
メインプログラムのラターのレクイエムは、心が洗われるような美しさの作品です✨
オーケストラと森麻季さんの独唱、コーラスが重なり生まれる 透明感のある響きをホールでご体感下さい🎶
当日券もありますので、ぜひお越しください! pic.twitter.com/DlZQ8x4gte
https://twitter.com/kyotosymphony/status/1692819732632829970?t=S4ybUO_lynpXxklHk5tnNQ&s=19
【第681回定期演奏会】
— 京都市交響楽団 City of Kyoto Symphony Orchestra (@kyotosymphony) 2023年8月19日
終了しました!
ラター:レクイエムでは、美しい旋律と澄んだ響きを紡ぎ、最後の音に続く長い静寂の後 あたたかな拍手に包まれました。
素晴らしい演奏を披露したマエストロ原田、森麻季さん、京響コーラス、京響メンバーにブラボー!
沢山のご来場誠にありがとうございました👏 pic.twitter.com/R4ebmYaKgs
コントラバス奏者のJuvichanさん、森麻季さんのTweetのリンクも貼っておきます。
https://twitter.com/Juvichan/status/1692829269020598532?t=g9KfY2YP0T48niOjFcaSow&s=19
京響第681回定期演奏会に沢山のご来場まことにありがとうございました♪
— Juvichan 京響Cb (株)宮部企画所属 (@Juvichan) 2023年8月19日
ラターの名曲Requiemは本当に美しい曲でLux aeterna では思わず涙を堪えて弾きました😭
まだまだ暑い日が続きますが皆様お元気でお過ごしください✨ pic.twitter.com/fOENx1H44M
https://twitter.com/makimori_sop/status/1692883374221017412?t=y6keMMYKAhINiLq5XOv_OQ&s=19
本当に素晴らしいコンサートでした😍💐🎉まだ余韻と感動に包まれております🥰💕
— 森 麻季 Maki Mori (@makimori_sop) 2023年8月19日
マエストロの熱いご指導と指揮のもと、オーケストラの皆様、京響コーラスの皆様の本当に美しい演奏に心奪われました😍✨
ご来場頂きました全てのお客様とスタッフの皆様に深謝しつつ https://t.co/GplSVaAjei