今更ですが、サンテグジュペリの『星の王子さま』を読みました。

今迄、一度も読んだことがなかったし、これからも読むこともないはずでしたが、来年2月に森山開次さんが、びわ湖ホールでこの作品をダンスで表現する公演()を、いつもコンサートに一緒に行く地元の幼馴染みと観ることにしたので、やっぱりどんな話なのか予習をしておこうと思ったからです。

*表紙の写真はネットからお借りしました

 
amazonでは以下のように、内容、著者、訳者が紹介されています。
内容(「BOOK」データベースより)
沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて…」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。バラの花との諍いから住んでいた小惑星を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
サンテグジュペリ,アントワーヌ・ド
作家にして飛行士。1900年6月ジャン・ド・サンテグジュペリ伯爵とマリー・ド・フォンコロンブの長男としてリヨンに生まれる。民間郵便航空の創設時代にパイロットとして活躍すると同時に自らの経験に基づいた作品『夜間飛行』(1931)で作家として世に出る。1944年7月、偵察飛行中に行方不明となる
 
池沢夏樹
1945年北海道生まれ。1988年に発表した『スティル・ライフ』で芥川賞を受賞。翻訳も多くを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

読んでみた感想ですが、短い小節で文章も簡便、挿絵もあって読みやすいけれど、内容紹介に書かれている「王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている生きる意味を問いかける永遠の名作の新訳。」というところが、正直、一度読んだだけでは、なんとなくフワッとした感覚しかなく、よくわからなかったです。

なので、また来年、公演前に読んで、自分なりの解釈をしようと思います。
 
さて、今日は15時からこちら。
今年最後のコンサートを聴きに行ってきます。