このところヘビーローテで聴いている澤野工房レーベルのジャズピアニスト、トヌー・ナイソー
先日、今日の1枚でトヌーの『1967』を取り上げた(★)際に、澤野レーベルのCDはストリーミング配信がないはずなのに、Amazonミュージックで検索したら、わんさかわんさか出て来たと記載した中の1枚を今日も聴いています。
『RELAXIN’ AT THE VIRU』、1998年に彼の母国エストニアの首都、タリンにあるホテル「VIRU」でライブ収録された作品とのこと。
*ジャケット写真はネットからお借りしました。
Tõnu Naissoo : piano
Toivo Unt : bass
Marko Naissoo : drums
1.JA-DA
2.TENDERLY
3.I'M IN THE MOOD FOR LOVE
4.PERDIDO
5.MOONGLOW
6.SOFTLY,AS IN A MORNING SUNRISE
7.LAURA
8.THE GIRL FROM IPANEMA
9.MISTY
10.I'M GETTING SENTIMENTAL OVER YOU
Release Date : 03/20/2009
Recording : 1998
以前、今日の1枚で取り上げた『FIRE』(★)や『1967』(★)では、POPSのジャズアレンジを心地よく聴かせてくれるのがいいと思っていましたが、このアルバムは王道スタンダードのオンパレード
スイングしまくってライブ録音ならではの臨場感が満載で、タイトルの「RELAXIN’ 」そのもの
澤野にもう在庫がないアルバムですが、配信で聴けて良かったです
全曲いいですが、中でも、徐々に盛り上がる5曲目「ムーングロウ」、最初からアップテンポで飛ばす6曲目「朝日のように爽やかに」、ボサノヴァをより軽快に演奏する8曲目「イパネマの娘」、しっとりとしたバラードの9曲目「ミスティ」が僕は気に入りました
いつも同様、下のリンクからアルバムのページに入り、TRACKLISTのNoをクリックすると障りだけですが聴けますので、宜しければどうぞ。