今日は、先月購入したCDの紹介です。
ワーグナー:管弦楽曲集&交響組曲「タンホイザー」/指揮:ロリン・マゼール/管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団&ピッツバーグ交響楽団という2枚組のCDです。
マゼールに拘ったのではなく、ワーグナーのオペラの音楽を聴きたいと思って入手したものです。
*ジャケット写真はネットからお借りしました
1枚目に収録されているフィルハーモニア管との4曲は、1976年にマゼールにとって初めてのワーグナー作品の録音となったものとのこと。
2枚目のピッツバーグ響との1990年録音「タンホイザー」交響組曲は、「言葉のない指環」(★)に続く、マゼールによるワーグナー・オペラ編曲の第2弾とのこと。
特に1枚目の序曲や前奏曲を聴くと、オペラを観ていなくても、これから始まるというワクワク感で壮大な気持ちになれます。
[DISC 1]
1. 歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
2. 歌劇「リエンツィ」序曲
3. 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
4. 歌劇「タンホイザー」序曲
[DISC 2]
5. 交響組曲「タンホイザー」[パリ版に基づくマゼール編曲版]
(1)序曲
(2)第1幕より
(3)第2幕より
(4)第3幕より
【演奏】
フィルハーモニア管弦楽団(1-4)
ピッツバーグ交響楽団、メンデルスゾーン合唱団[合唱指揮:ロバート・ペイジ](5)
指揮:ロリン・マゼール
【録音】
1978年、ロンドン、オール・セインツ教会(1-4)
1990年12月、ピッツバーグ、ハインツ・ホール(5)
このCDと全く関係ありませんが、特に好きな曲、「リエンツィ」序曲をパーヴォ・ヤルヴィ指揮フランクフルト放送響が演奏しているYouTube動画を貼っておきます。