今日は、最近購入したCDの紹介です。
『OZONE60』、ジャズピアニスト小曽根真さんが今年の3月に還暦を迎えたことを記念して3/3にリリースされた2枚組のソロピアノアルバムです。完全ソロ作品としては13年ぶりとのこと。
クラシックの演奏もされていることもあり、1枚目はモーツァルト、ラヴェル、プロコフィエフの曲とオリジナルの即興音楽。2枚目は、オリジナル作品のジャズアルバムになっています。
水戸芸術館 コンサートホールATMというところで録音され、スタインウェイD型とヤマハCFXという2台のグランドピアノを曲により弾き分けたり、2台用に編曲された曲では、スタインウェイとヤマハで多重録音をされているそうです。
そして、おそらく、このアルバム収録曲を中心に「OZONE 60 CLASSIC x JAZZ」というツアーを60歳の誕生日である3月25日の東京・サントリーホールでの初リサイタル公演を皮切りに、1年かけて全国都道府県を回るソロ・ツアーを開催されるそうです。
今のところ決定しているツアー日程は以下。
僕は、4/3のシンフォニーホールを抑えています。
7/17には、びわ湖ホールにも来てくれるようなので、4/3に聴いて、もう一度聴きたいと思ったら購入するつもりです。
3月25日 サントリーホール 大ホール
3月27日 愛知県芸術劇場 コンサートホール
3月28日 アトリオン音楽ホール
4月3日 ザ・シンフォニーホール
4月30日 水戸芸術館 コンサートホールATM
5月1日 水戸芸術館 コンサートホールATM
5月3日 メディキット県民文化センター アイザックスターンホール
5月22日 福岡シンフォニーホール
5月25日 キャラホール 大ホール
6月6日 川口総合文化センター・リリア 音楽ホール
7月4日 益城町文化会館
7月17日 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
7月31日 いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール
CD 1 - CLASSICS + IMPROMPTU
1. ラヴェル:ピアノ協奏曲 第2楽章 ホ長調
2. ディパーチャー
3. モーツァルト:小さなジグ K.574 ト長調
4. プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」 第3楽章 Op.83
5. モシュコフスキ:20の小練習曲 第8番 Op.91-8 ロ短調
6. カンヴァセーションズ・ウィズ・マイセルフ~パート1
7. カンヴァセーションズ・ウィズ・マイセルフ~パート2
8. モシュコフスキ:20の小練習曲 第20番 Op.91-20 変ト長調
CD 2 - SONGS
1. ガッタ・ビー・ハッピー
2. ニード・トゥ・ウォーク
3. ザ・パズル
4. リッスン…
5. ストラッティン・イン・キタノ
6. オールウェイズ・トゥゲザー
7. オベレク
8. フォー・サムワン
CDの感想としては、1枚目はクラシックはあまり聴いたことのない曲ということもあり、今のところ、あまりピンときませんが、2枚目のジャズのオリジナルのほうは気に入っています。
Need to Walk は、自粛生活中、動かなくなって太られたときに作られた曲。
Gatta be Happy、Always Together はコロナ禍でも音楽でファンと繋がれることを自宅リビングルームからの53夜連続のライブ配信を通じて実感して作曲されたもので、とてもいい曲です。
Gotta be Happyと1枚目のプロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番「戦争ソナタ」 第3楽章 Op.83がYouTubeにあったので貼っておきます。
今日は、夕方から大フィルの本年度最後の定期演奏会を聴きにフェスティバルホールに行ってきます。
指揮者・ソリストが当初計画から代わっています。
指揮者は齋藤一郎さんと言う方、初見です。
ソリストはピアノの菊池洋子さん。一度、聴いたことがあります。
いい演奏で楽しませて頂けることを期待します。