今日も最近はまっている神保彰さんネタです。

昨夜20時から、YouTubeでフュージョンドラマーの神保さんのミニライブ配信がありました。

21時からの小曽根さんのライブ配信と被ることもなかったのでオンタイムで視聴してとても楽しかったので、今日もう一度アーカイブも観ました。

*写真は以前ネットからお借りしたものを再利用しています。

 

神保さんは、このブログでも紹介した先日の「JAZZ AUDITORIA ONLINE」に依頼を受けて出演()、その時、すごく楽しかったので味を占めて(自身でそうおっしゃってます)、自らもやってみようと思い、昨夜、初めてのライブ配信となったそうです。

 

やり方は、この前のライブ配信やYouTubeでの録画配信と同じく、ワンマンオーケストラ。

このワンマンオーケストラというのは、カラオケではなく全部ひとりで多重演奏をされているとのこと。

僕はよくわかっていなかったのですが、

Wikipediaによると、

「ドラムトリガーシステムによる楽曲のメロディ&ベース部分と生ドラムを同時にこなした独り多重演奏は、神保がそれ用に作ったオリジナルの楽曲ばかりでなく、ポップスから映画音楽、日本の伝統音楽まで様々な著名曲もアレンジしレパートリーを増やした。この頃独り多重演奏のパフォーマンスを「ワンマンオーケストラ」と呼ぶようになった。そして、専門的なドラムセミナー内でのデモ演奏としてではなく、ワンマンオーケストラ自体を全編にフィーチャーしたライブも行われるようになっていき、次第にドラムセミナーに代わって活動の中心となっていく。

ワンマンオーケストラは各方面で話題を呼ぶようになり、2001年にはテレビ朝日系列で放送されていた報道テレビ番組『ニュースステーション』に出演し披露したことにより、神保の活動を知る音楽ファン以外にも認知されていくようになる。」とのこと。

そして、「ドラム・トリガー・システムと呼ばれる機材は、1990年代初頭にヤマハが開発したもの。いわゆる電子ドラムの他、叩くと電気が発生するピックアップ(圧電素子)や電子ドラムパッドを接続し、それぞれのパーツから打撃を受けると、機材内で設定したMIDIの信号に変換する仕組みを付け加えたものである。さらにこの機材には、それぞれのパッドや生ドラムが叩かれた際に、1種類・1音程のMIDI信号を鳴らすだけでなく、あらかじめ下記のような信号に変換する設定を収められる。

  • 鳴らす和音・音色(音色を変えてドラム以外の楽器の音を鳴らす)
  • 叩かれた回数に応じて鳴らす音程(たとえば、3回叩くと「ド、ミ、ソ」と流れ、もう1度叩くと「ド」に戻り、この3音のループを繰り返していく。変化させる音程や前述の和音の上限は1990年初頭の機材では4音までだったが、2010年現在の市販機材「DTX900」ではマニュアルによると和音・音程切り替え合わせて、一つのパッドの叩いた場所/ピックアップごとに最大100種の音符設定を記憶できる。1つの打撃で同時に違った音色や、長く鳴る音や短く鳴る音を決めることもできる)
  • 上記2点の組み合わせを取りまとめたセットの記憶
  • セットを複数切り替える機能(パッドの1つが切り替えスイッチとなっており、これによりメロディやコード進行の変化に対応している)」

とのことで、かなり複雑で難解ですが、随分前からやられていたようです。

 

キャッチフレーズは「ももクロからベートーヴェンまで」、誰もが知っている曲を楽しく見せて聴かせてくれます。

昨夜もすごく楽しい演奏でした!!

 

そして、相変わらずMCが面白い。「眼鏡をかけているのは老眼がひどくて、なしではコメントを拾えないんです。」とか「こうして、しゃべってばかりいると時間がどんどん経過してしまいますね。」とか「ももクロの曲に合わせて、画面の前でペンライトを振ってください。」等。

ももクロの曲の時には、視聴者からのコメント欄に絵文字のペンライトがバンバン並んだりして、雰囲気も楽しかったです。

 

更に告知もありました。1980年代にフュージョングループ「カシオペア」の初期メンバーtして共にに活躍し、1989年一緒に脱退したベーシストの桜井哲夫さんと結成ユニット、ジンサク(1998年に解散)を30年周年を記念して、今年限りに復活プロジェクトをやるとのこと。

その第1弾として、「Youtubeに「星野源の家で踊ろう」方式の動画をアップするから、みなさんコラボしてください。」との声かけがありました。

「ジンサクというのは便利な名前で、田中さんがコラボしたらジンタナサク、山田さんならジンヤマサクという風になります。」とのユーモアのある説明もあり。

また、そもそものジンサクの説明では、「10数枚のアルバムもリリースしました。そして、そのほとんどが廃盤になっています。それがどうしたっていう話でした。」とか、やっぱり笑わせてくれました。

 

この単独ライブ配信は、「おうちでJIMBO」と名付けて、これからも1回/2~3Wくらいで、30分/回程度はやってもらえるようです。

小曽根さんの配信とは、また違ったテイストの楽しい配信がまたみてると思うと嬉しいです。

 

昨夜の演奏曲は、①ロッキーのテーマ、②運命~いくぜ怪盗少女、➂パイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ、アンコールがゴーストバスターズのテーマでした。