昨日は、Jazz at Sanjoに行ってきました。

Sanjoと言うのは、京都の三条通りのこと。

京都文化博物館の別館ホールをメイン会場に三条通り周辺の全9会場でJAZZの生演奏が行われました。


↑京都文化博物館

今回で17回目になるそうですが、僕は全く知らず初めてでした。

 

僕が聴いたのは、

メイン会場での

(1)大野綾子TRIO

 京都を中心に活躍するピアニストで昨年CDをリリース。AmazonのCD・Jazz部門での売上げランク2位となる実力派でタッチが綺麗なだけでなく、自作するオリジナル曲も極めて美しく好きなピアニストです。昨日の演奏もとても良かったです。

(2)タンゴアンサンブル ガラピニャーダ

 初めて聴くグループで、ピアノ・ヴァイオリン・ベースのTrio編成でアルゼンチンタンゴを演奏されます。生で聴くタンゴも心地よく、最後のピアソラのリベルタンゴまで短時間ですが堪能できました。

(3)フィリップストレンジTRIO

 キャリア25年のベテランピアニストでありながら大学教授。名前は聞いていて一度聴いてみたいと思っていたピアニスト。強弱の付け方、アドリブの入れ方など秀逸でした。特に最後に演奏されたヴェートーベンの「悲愴」を自身がアレンジされた楽曲がとても美しかったです。

 

サブ会場JAZZスポットSesamoでの

(4)天敵ズ

男女DUETのジャズボーカルユニット。歌も上手いし、MCも面白いお気に入りのミュージシャンです。毎回最後に同時進行で入れ替わり立ち代わりで歌われるYou'd be so nice to come home toと

It Don't Mean A Thing (If It Ain't Got That Swing)は何度聴いても楽しいです。

 

JAZZを身近に感じることが出来るいいイベントでした。