昨日は KOBE JAZZ FESTIVALに行ってきました。




このコンサートは阪神・淡路大震災10周年に当たる2005年から、震災で被災した神戸国際会館の震災復興記念事業として開催されてきて今回14回目とのこと。


過去からの14回のポスター


神戸出身のジャズハモンドオルガニスト小曽根実さんと長男の日本を代表するジャズピアニストの小曽根真さんと弟の啓さんを中心としたスペシャルユニットが、ラジオ関西の番組を通してリクエスト募集した曲を主に演奏するイベントでした。

 

小曽根真さんは、今回で4回目とのことで、僕はここ3回連続で観に行っています。

小曽根ファミリーの楽しい掛け合いと素敵な演奏を楽しむことができましたが、今年の2月に小曽根実さんがご逝去されたので、今回は追悼コンサートになりました。

 


追悼のメンバーとして、小曽根ミュージックスクールでヴォーカルを教えておられる神戸ジャズボーカルクイーンコンテスト優勝の経験をもつ北浪良佳さんのクインテットが第1部、第2部には、小曽根真(p,Horg)啓(sax)兄弟と実さんとよく一緒に演奏されていた魚谷のぶまささん(b)、上場正俊さん(ds)のグループに、スペシャルゲストとして小曽根実・真親子と東京で一緒にライブをされたという中川善弘さん(tp)、英二郎さん(tb)親子が参加され、両ファミリーの原点というディキシーランドJAZZから真さん英二郎さんのDUOでのチャルダッシュなど楽しい演奏の数々でした。

 


最後は第1部の出演者も再登場され、実さんが作曲された、フラワーロードサンバ、ヒロタのシュークリーム、ラッパラララ神戸をとてもハッピーでエネルギーが溢れる演奏で締めくくられ、とても良い追悼コンサートでした。