一昨日、昨日と近江の春 びわ湖

クラシック音楽祭に行ってきました。

 

8年続いた、ラ・フォル・ジュルネを

刷新して、びわ湖芸術文化財団が

独自に主催されています。

昨年までと比べる公演数が少し

減ったり、出演者がほぼ国内の演奏家

になったりしていますが、運営の

やり方はあまり変わらないし、

小ホールの公演なんかは4日が

円熟を聴くと題して室内楽の一流

ソリストの演奏を、5日は歌手たちの

競演と題して、オペラ歌手の方ごとに

特徴のあるリサイタルを行ったり、

随所に工夫が凝らされていて楽しい

音楽祭になっています。

 

5/4はオープニングコンサートを

聴きました。

 

京都市交響楽団/沼尻竜典(指揮)

/中村恵理(ソプラノ)

グノー:『ロメオとジュリエット』

より“私は夢に生きたい”

ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の町

ドヴォルジャーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」

 

中村恵理さんは、日本を代表する

歌姫のひとり。

アンナ・ネトレプコの代役を務めた

こともあとのこと。

その中村さんが唄う、この音楽祭の

今回のテーマ「私は夢に生きたい」

素晴らしかったです。

京響の新世界も良かったですが、

僕的には先日の日本センチュリーの

方が良かったです。

 

5/5は、まずは小ホールの歌手たちの

競演を2つ。

 

ひとつは

森谷真理(ソプラノ) 

~真理のアヴェ・マリア~

 


モーツァルト:

『フィガロの結婚』より“愛の神よ”

カッチーニ:アヴェ・マリア

ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ヴェルディ:『オテロ』より

“柳の歌-アヴェ・マリア”
ヴェルディ:『運命の力』より

“神よ平和を与えたまえ”

 

森谷さんは、ニューヨーク

メトロポリタン歌劇場で

魔笛の夜の女王に抜擢された方。

その突き抜ける高音はさすがでした。

 

二つ目は

砂川涼子(ソプラノ)ピアノ:沼尻竜典

 ~沖縄のこころ~(友情出演)与儀 巧

 

 

芭蕉布

ばんがむり(宮古島民謡)

なりやまあやぐ(宮古島民謡)

てぃんさぐぬ花(沖縄民謡)

安里屋ユンタ

だんじゅかりゆし(沖縄民謡)

さとうきび畑

童神

島唄

 

沖縄出身のソプラノ砂川さんの

オール沖縄の唄プログラムに

癒されました。

ゲストの与儀さんも沖縄出身で

お二人の唄は心に沁みました。

 

最後は、

クロージングガラコンサート。

 

京都市交響楽団

沼尻竜典(指揮)

マイケル・コリンズ(クラリネット)

森谷真理(ソプラノ)

市原多朗(テノール・特別出演)

 

 

ロッシーニ:『ウィリアム・テル』

より “スイス軍の行進”、

“暗い森、寂しい荒野”

ウェーバー:

クラリネット・コンチェルティーノ 

ハ短調 op.26

ドビュッシー:

クラリネットのための第1狂詩曲

プッチーニ:『トスカ』より

“星は光りぬ”

ラヴェル:ボレロ

 

森谷さんには前述のとおり、

ここでもその突き抜ける高音を

聴かせてもらい、

マイケルコリンズさんの

クラリネットも難曲を意とも

簡単なように演奏し、

余裕のある演奏は流石でした。

 

そして、特別出演の日本を代表し

オペラ座やメトロポリタンなど

世界で活躍される市原さん、

すごかった!!

星は光りぬに加え、アンコールで

オーソレミヨまで聴かせて頂きました。

正直な感想では、昨年、

シンフォニーホールえ聴いた

ホセ・カレーラスさんよりも圧倒的に

良かったです。

 

で、最後の京響のボレロ!

前の定演での演奏同様、

京響のボレロは秀逸でした。

 

他にも学生の吹奏楽や若手演奏家の

ロビーコンサートなども

行われ楽しかったし、

また来年が楽しみです。



大ホールホワイエから琵琶湖が見えます

ミシガンも運航