今日は小雨、後蒸し暑い曇り
小松左京さんが亡くなった。
80歳。
私の親の世代だ。
今年は何かと昭和を支えた人たちが倒れていく。
寿命だから仕方がない、が、しかし、
この世代は日本にとって非常に意味がある。
そう、あの奇跡の高度成長の主役達だ。
猛烈に働いて、
日本を先進国に持ち上げ、
世界に進出し、
先進国の中でも上位にランクさせた。外貨獲得では。
その一方で、
ウサギ小屋に住む働き蟻(フランスに言われたのかな)、
エコノミックアニマル、
と蔑まれながらも、
驚異的な混雑の通勤電車で黙々と会社に通った。
良くも悪くも現在の日本を創り上げた人々だ。
私たち世代はその恩恵に与っているだけに過ぎない。
ただ、彼らは次の世代(そう私の世代)に自ら創った社会を
制御する術を教えなかった。教えられなかった。
与えられた富をどうするか・・・、
結局十分に活用できないでいる。むしろ食いつぶしている・・・
世界中から富につながる方法や手段を学んで、
富は獲得したが、それを運行させるシステムがPoor。
世界中から新幹線の技術を学んで、
新幹線は獲得したが、それを(安全に)運行させるシステムがPoor。
どこかの国と同じですなぁ~
欧州は大昔に世界中から富を集めて発展したが、
彼らはその後、具体的な富の集中なしでも豊かに
生きられる運行のシステムを模索しながら構築した。
そう、模索(バカなこともいっぱいした)しながら。
日本にこれから必要なのはこの模索じゃないかと思う。
前例主義の事なかれ主義では模索は程遠い。
その国に一番合った豊システム構築の模索、
どこか外国から導入できるものではない、してはいけない。
私たち世代、私たちの子供の世代に課せられた命題、
非常に解り難いが人間にとって一番大事な概念。
真の先進国とはこういうことをちゃんとできる国のこと。
さあ、日本はこれから真価を問われます。世界から。
震災、原発の問題も神が日本に課した試練だとすれば、
神も日本のこれからの動きに注視しておられる。天空から。
昭和がどんどん倒れていく。
少なくとも、私たち世代がこのようなことを考えるステージを
用意してくださった世代、
感謝
今日も散歩に行かなかったので、写真はありません。
・・・おわり











