こうたろうの柿生風景日記 -11ページ目

こうたろうの柿生風景日記

中年男が、希望に向かって進んで行く軌跡を記したブログ・・・

今日は台風による雨、少し肌寒いくらい。


”国内太陽電池市場の今後”


先月末、「再生可能エネルギー特別措置法」が成立、

これにより国内の太陽光発電システムが急速に拡大すると見込まれる。

しかし、メーカーには追い風になるかというとそう簡単ではない。

ドイツではいち早く全量買い取り制を導入して、

当初ドイツメーカーは世界首位の座についたが、

中国の低価格商法に押されて業績低迷に苦しんでいる。

米国でも同様で、先月だけで太陽電池メーカー3社が破綻。

各国で保護主義的な対策の動きが出てきている。

日本も同様の壁が先にある。


工業商法の従来の流れは、

主に欧米が発明をして先行利益を取り、

日本などがそれを高品質等の付加価値を付けて利益を得ていた。


しかし、最近は中国が薄利多売を全面に出し、

ごっそり市場を持っていく。


構図も、

欧米先進国は更に新しいものを開発し、

2、3年後に中国が半額以下のコモディティ化を図る

へ移行している。


日本が誇った高品質、多機能といった高付加価値は

市場から締め出しを食らっている。


高付加価値で安い物を作るため日本の中国進出が盛んだが、

大きな流れとしてはコモディティ化を止められない。

コストのかかる高品質などは後回しになってしまう。


昔の機械は壊れなかったのに、今の物はすぐ駄目になる。


良く聞く言葉だが、これが”安い”に対する代償だ。


量販店も消費者も興味は値段ばかりで、すっかり中国の虜である。


日本は高賃金でコモディティ戦に入れない、

中国も国民所得の高騰が続くと”高かろう、悪かろう”になるのか。


しかし、一度消費者に植え付けた物の価値(値段相場)は

そう簡単には変えることはできない。


大量生産、大量消費が変わってきているし、今後更に加速するだろう。


先端の物をいち早く開発し、2、3年で逃げ切るか、

超低コストでコモディティ戦を戦い抜くか、の二択に近い世界。


どちらも日本はあまり得意ではない。


高品質を求める一部の消費者向けに、多品種少量生産に向かうのか。


手間がかかるため価格が高騰し消費者が逃げていくだろう、

”安い物で我慢するわ”って。


日本式加工貿易産業の変革が求められている。


何十年も保ってきたシステムだ、変わるには時間がかかる。


百試千改、万試億改で行くしかないだろう。


将来の子供たちのために今の我々が解を見つけなければならない。


なんとかなる。



・・・おわり

今日は雨、久しぶりに涼しい。


”韓流番組なぜ増えた? TV局「自前より安い」 韓国「輸出」に力”


日本のTV局で韓国ドラマが増えているが、

一部の局に対して数百人の反対デモが起こるなど批判が出てきた。


「TV番組は文化や民主主義を支える」として海外番組の規制を行うEU、

台湾でも法的制約の動きが出てきている。


日本での流行の背景には、景気低迷などによる広告費の減少のため

「安い」韓国番組に向かう自然な市場原理がある。


韓国では国が後押ししての国外市場を意識しての作品づくり。


世界の例に倣って、日本でも規制が始まるのか?


私はむしろ好感的に見ている。


秀吉のころから最近に至るまで、日本は朝鮮・韓国に対して

上から目線で接し、文化も日本を押し付けてきた。無意識に。


ここ数年少し変わった。


韓流ドラマを受け入れ、韓国の歌手、タレントに熱狂する。


彼ら、彼女らに無意味な差別観など全く無く、むしろ尊敬に近い感覚だろう。


これである。仲良くなるためには相手の文化や生き方への敬意が不可欠だ。


政府が表向きの友好関係をどれだけ構築しようが、

民衆の実際の行動の足元にも及ばない。


日本の若者が自然に海外の文化を受け入れ、

日本の文化とともに海外へ出かけていく。


インターネットによる情報のボーダーレス化に続いて、

文化のボーダーレス。


江戸時代、小さな国に分かれて独自の文化、言語を保っていたが、

明治になり国の統一、文化の交流、標準語。


いまや薩摩と会津が戦争して殺しあったなど夢にも考えられなくなった。


世界がそれになれば素晴らしい。



・・・おわり

晴れ、西に台風停滞のため湿った南風。


”海賊党 独で初議席の勢い”


ドイツでネット好きの若者が中心になって党を結成し、議席を狙える勢い。


「既成政党にはうんざりしているが、

過激な政党を求めない人たちが関心を向けた」

と、ドイツの有識者は述べる。


「一時的な現象」とも。


日本では考えにくいが、新しいことを先に実践してきたヨーロッパならではのことか。


洋の東西にかかわらず、消去法で新しい波が起こる。


新しい波は世間で吟味され本物だけが残っていく。


”海賊”という名前はソフトの海賊版を指すらしいから、

イデオロギーの無さが逆に良いのかもしれない。


昔、日本の若者の間に”ノンポリ”という言葉が流行ったがその一種だろう。


不景気になると人々の関心は外から内に向かう。


現在の日本の若者もそうであるし、古くはアメリカの不干渉主義(モンロー主義)

もそうであろう。


歴史は繰り返すのか、この内国、自己保護主義の次に何が起こったか。


ある意味、自暴自棄になって、過激な、

人間の心の根底にある下品な差別意識や自己優位性をくすぐる思想の台頭。


”海賊党”はインターネットの申し子である。


昔と明らかに異なるのは、みんなが世界とつながっていることだ。


インターネットのこの最大の特徴が世界を導き始めている。


有史以来の初のボーダーレス時代、本当の意味での庶民の声時代。


前例はない。教科書はない。先生もいない。


やはり、このインターネット時代に生まれた若者の責任は重大である。


世界中の若者がインターネットを介して、議論し、一緒に考え、行動する。


世界の裏側まで1秒もかからず意思疎通が可能、

このスピードで世界が変わる可能性がある。


赤信号、みんなで渡れば怖くない・・・にはしないでくれよ。



・・・おわり

晴れ、まだまだ蒸す。


”2つの太陽持つ惑星発見”


NASAの宇宙人探査を進めるSETI研究所が見つけた。

木星のようなガス惑星らしいから生命体は存在しないだろう。


現在アメリカは失業率が9%が続き、

財政問題でオバマ政権と国民の間には

先の見えない、閉そく感が蔓延している。


いわゆるアメリカの日本化であるが、

この中でNASAやSETIの様な日常の生活から遠い組織は

何かしらのメスを入れられるであろう。


純粋な興味追求のために、

苦しんでいる国民の税が投入される訳だから当然のことである。


サイエンスは余裕の賜物である。


もともと古代ヨーロッパの貴族階級の知的遊びからスタートしたサイエンス。


余裕は金銭的、精神的なことを指すが、

アメリカでも日本でも難しいのが現状だろう。


昔の思考ゲームとは異なり、

国家的資金を必要とする現代科学。


国の盛衰に左右される。


こんな時代だが、諦めることはない。


精神的余裕があり、ストイックな生活も苦にならない

科学者は多いだろう。


紙と鉛筆で100年前の様に理論物理黄金時代を再来させよう。


現代物理学の基本はほとんど紙と鉛筆だけで出来上がったものだから。


自らの事業仕分。




・・・おわり

今日は晴れ、相変わらずムシムシ。


善意は長続きしない


善意とは善良な心と辞書にある。


東西ドイツが統一を遂げたとき、ドイツ国民は喜び、

統合化、東西格差解消を旧西ドイツを中心に行った。


EUもマーストリヒト条約に歓喜し統合化を急いだ。


どちらも、

ドイツは同一民族に対する、

EUは戦争回避、連合国家建設に対する、

”善意”からモチベーションが上がった。


時間が経った。


ドイツにおいては旧西ドイツの経済負担による不満が起こった、

EUにおいては、今まさにホットな話題であるが、

ギリシャ、ポルトガル、アイルランド・・・の財政問題に対して

特にフランス、ドイツなどから不満が起こり、

経済的に切り捨てる意見まで出てきている。


一緒になるということは、

身内になるということ、迷惑はお互い様になるということ

であるが、いざ迷惑が身近な金銭に及んでくると、

善意は”きれい事”と名前を変える。


悲しいかな、人間とはこのような生き物である


さて、東日本大震災、

これまでの半年間、日本中が善意に満ちていた。


これから身近な負担が目に見えてくる。


日本も先進地、ヨーロッパのごとく不満が露呈してくるのか。


最悪、ギリシャなどの様に切り捨て論が出てくるのか。


政府は民意の反映であるから期待はできない。


ただ、この震災では、東京電力というワイルドカードができてしまった。


既に兆しはあるが、

不満が全て東電(他の電力会社も含む)に向く、または向けさせる

のではないか。


不満の矛先としての、ヨーロッパの移民政策と日本の東電。


日本の東電は会社自体にも問題は多いが、

政府による原発のトカゲの尻尾にされつつある。いやするだろう。


善意を維持するモチベーションの賞味期限は、

たぶんうわさのそれと近く75日の単位であろう。持って1年か。

皆、自分の現実がある。


日本のマスコミは珍しく、この風化を止めるかの様に

まだ被災地の特集を行う。これでかろうじて維持できているのだろう。


マジョリティーの予想は難しいが、統計的には人間の行動に誤差は少ない。


さあ、日本はさすがに違う、と世界を驚嘆させられるだろうか。


私は批評しかできない小さな存在で、気に掛ける程度しかできない。


日本の民意はいかがなものか




それでは今日の写真をどうぞ。




今日の朝の空 空気は澄んでいますが水分が・・・
こうたろうの柿生風景日記-今日の空




コスモスの季節になりました
こうたろうの柿生風景日記-今日の花




早朝の公園
こうたろうの柿生風景日記-朝の公園





・・・おわり