話題は、やはり技術の話。
最近エンジニアマインドが薄れて来たと感じていましたが、すぐに蘇るもんですね。
中国、台湾、韓国に押されっぱなしの日本技術業界ですが、今は一時的に撤退しているだけ。
技術を少しでもやったことがある人は理解できると思いますが、技術は一朝一夕に身に着くものではありません。
一人のエンジニアが一人前になるのに、早くて数年、平均すると10年はかかります。
これは、組織でも同様で、開発マインド、技術的システムが本当に根差すには、やはり10年はかかります。
逆に言うと、一度根差した技術的環境はそう簡単には崩れません。
日本の技術業界の歴史を考えてください。
戦争でリセットされ、猿真似といわれてもコツコツ頑張って、高度成長期を経て、世界をリードするまでになった。
50年以上の歴史があるのです。
今は経済の仕組みでお金が回らなくなっただけ。
お金が回らないから、目先の事に支障が出ているだけ。
我々は、長い歴史、経験と、世界一レベルのエンジニアを有しているわけです。
一時的な撤退はよくあることです。
長い目で観たら、日本は(技術的に)衰えてはいない。
唯一の懸念は、素直な、エンジニアが自信を無くすこと。
日本中のエンジニアOBが今の技術者にエールを送らないといけませんなぁ。
これは、私の小さな応援。
・・・おわり
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