日本人ワンツーフィニッシュ‼️本当に、こんなことがあるんですね。

2024年の全米女子オープンは、笹生優花選手のメジャー2勝目(史上最年少での同大会複数回優勝❗️)という素晴らしい結果で幕を閉じました。

もともと、パワーと技術、そしてメンタルの強さもある笹生選手ですが、今回もその特長、強さをいかんなく発揮した勝利でした。特に最終日のバックナインのプレー(最終盤で見せた底力)は、まさに圧巻でした。本当にすごかったと思います。


そして、我らが渋野日向子選手も、やりましたね‼️トータル1アンダーの単独2位。このあり得ないくらい超難しいコースセッティングの全米女子オープンで、なんと最終的に二人しかいないアンダーパーを出して、笹生選手とともに、日本人ワンツーフィニッシュを達成‼️


このところ徐々にスイングの“手応え”を掴んできて前向きな雰囲気になっていたとはいえ、なんとトップ10どころか、2位(銀メダル)の快挙です❗️


やっぱり、これがあるのが渋野選手。メジャーの大舞台で躍動する姿が一番似合うのが渋野選手だと思います。


ただ、今回の活躍は、単純にそれだけではありません。昨シーズンの左手親指の怪我から、今シーズンのここまでの結果を見ると、これまでにどれだけ辛い悔しい思いをしてきたことか。さらに、人一倍、周りの人のことを考える渋野選手としては、ゴルフそのものが思い通りに行かないこと以外にも、ファンや周囲の期待に応えられていないことへのやりきれない思いが強くあったと想像できます。


そうした状況も、もうかなり極限に来ていて、今回などは、ほとんど“背水の陣”的(?)な心境ではなかったかと思われます。ご本人からも、「落ちるところまで落ちた」という言葉すら聞かれていました。そして、今回はそうしたギリギリの状況からの快挙です。


その意味をご本人の言葉で言うと

『何かを学んだというよりは、「また私が頑張れる理由ができた」という決意。そして、「新しい章がスタートできるな」っていう感覚。すごく前向きな気持ち』ということになります。


この2024年の全米女子オープンは、女子プロゴルファー 渋野日向子選手にとって、そんな人生の節目になる奇跡の大会だったと言えるのでしょう。


そして、もうひとつ。今回のメジャーの大きなトピックが日本選手の活躍、躍進です。なんと、トップ10に5人もの選手が食い込むという、まさに全米女子オープンでかつてない(考えられない)日本選手の大躍進となりました。

そして、このチームジャパンの大活躍が海外でも大きく取り上げられているのは、もちろん優勝の笹生選手の快挙によるところが大きいですが、単独2位の渋野選手の存在も大きな要因になっていると思われます。


それは、大会が終了してから二日経ったいまも、渋野選手のプレーや成績、インタビュー、そしてラウンド中や終了後のさまざまな場面での立居振舞いが多くの記事や映像として報道されていることでも明らかです。そうした渋野選手の記事の多さは、優勝した笹生選手の記事にも負けないほど。本当に人気と魅力のある選手であることがわかります。今回は、それに加えて世界の舞台で,5年前の全英優勝の時をしのぐプレーで“実力”のあるところもはっきりと証明してくれました。


そこでは、素晴らしいパフォーマンスだけでなく、さらにいつもの渋野選手の人柄の良さ、人間性の素晴らしさがあふれています。本当に人々に感動と勇気を与え、笑顔をもたらしてくれる渋野選手。今回の全米女子オープンで、渋野選手は、LPGAツアーで再び多くの人に広く知られることになり、また多くの人を笑顔に、幸せにしてくれたことでしょう。


スマイリング・シンデレラは、“あれ”から5年を経て、世界の舞台でさらに光輝きました。

これからも、その素晴らしい笑顔がもっともっと輝きますように。


渋野日向子選手の「新しい章」を、世界中の多くのシブコファンとともに、これからもずっと楽しみにして応援していきます。


渋野日向子選手、大きな感動と幸せな時間をありがとう‼️

2024年 全米女子オープン単独2位、本当におめでとうございます‼️