先週のエビアン選手権で、渋野日向子選手は、約3カ月、6試合ぶりに予選突破を果たしました。そして、なにより試合で4日間ラウンドしても、左手首に痛みが出なかったということが、本当に大きな収穫だったように思います。


プロフェッショナルの渋野選手としては、ようやく「さあ、ここから!」という状況になれたのではないでしょうか。最終日のラスト9ホールは、さすがに少し悔いが残るスコアでしたが、試合をしながらケガの回復を目指すという決断の中では、完走できたことの方を「よし」とすべきでしょう。


手首に(極力)負担をかけないスイングということで、体幹(大きな筋肉?)を使ってのスイングとは?素人の私には見当もつきませんが、ゴルフに関して誰よりも「器用さ」を持つ渋野選手のことですから、シーズン中の「実験」に継ぐ「実験」も、きっと成果を出してくれることと思っています。


明日からのスコットランド女子オープン。そして、その次週の「AIG全英女子オープン」と、楽しみな試合が続きます。

ただ、ケガもあった今年は、まだまだ調整中、試行錯誤中なので、「ぼちぼち」行きましょう(笑)。ケガが完治して、(実は)渋野選手の真骨頂である「マン振り」ができるようになる日を信じて、その日の姿を見失うことなく、ブレずにわが道を行きましょう。


頑張れ❗️渋野日向子選手‼️