さて、いよいよ明日から、我らが(笑)渋野日向子選手の2023年シーズンが始まります。楽しみで仕方ありませんが、その前に、このシーズンオフに聞こえて来た、(ゴルフからちょっと離れた所の)渋野日向子選手の話題をちょっと振り返ってみたいと思います。


昨年シーズンの終了後も、渋野日向子選手は、時々さまざまな話題を提供して、私たちを笑顔にしてくれました。

年明けの、「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」でも、相変わらずのコメント力、いわゆる「シブコ節」と独特の立居振る舞い(リアクション)と存在感で、番組を華のあるものにしていました。


そして、その前に昨年末、地元・岡山では、なんと小学生を対象としたソフトボール大会「渋野日向子杯 第一回岡山県小学生ソフトポール大会」を開催。15チーム、270人以上の参加者を集めて、試合はもちろん、ホームラン大会をはじめとしたアトラクション、そして他にもスナッグゴルフ教室なども開き、早朝から夕方まで大車輪の活躍で、ちびっ子たちとスポーツを純粋に楽しむ一日を過ごしました。もちろんサインをしたり写真を撮ったりいろいろなプレゼントをしたりと、渋野選手の冠大会ならではの演出やサービスもたっぷりだったようです。

このイベントは、「自分を育ててくれたソフトボールに恩返しをしたい」というずっと温めていた思いから行ったとのことですが、それにしてもプロゴルファー(競技者)としてなすべきことの他に、こうした(年齢や世代的な意味での下に対しても)タテヨコに幅広い視座を持った渋野選手の行動には本当に感銘を受けます。

この大会で渋野選手は、「恩返し」という長年の念願が叶っただけでなく、純粋なスポーツの喜び、スポーツへの情熱、熱い思いについて、子供たちから大いに刺激を受けたと言います。スポーツに没頭する、そしてやるからにはやっぱり「勝ちたい」「一番になりたい」という思いに改めて気づかされ、今年は「勝つことにこだわっていきたい」という明確な目標(モチベーション)を手に入れました。


また、今年の1月には、渋野選手がインドアゴルフシミュレーター業界大手、FULL SWING JAPAN社とアンバサダー契約を結んだというニュースがありました。

このニュースで驚いたのは、その記事に掲載された写真に、タイガー・ウッズ、ジェイソン・デイ、ジョン・ラーム、ジョーダン・スピースら世界のトップゴルファーと一緒に「チームフルスイング」として、渋野日向子選手が日本人でただ一人、登場していることです。なんとタイガーのすぐ隣に‼️

そして(ファンの贔屓目だからでしょうか😅)この世界のそうそうたる面々の中でも、決して負けていない存在感を発散している(と見える?)ことです(笑)。

いずれにしても、今後もますますいろいろな場面で、世界のゴルフを代表する「顔」となって活躍してくれることを期待させてくれるニュースでした。ちなみに、このニュースにはオマケがあって、実はこのシミュレーターを使ってデモンストレーションをした渋野選手の動画で、なんと見事にホールインワンを達成‼️

いつ何をしても、話題に事欠かない渋野選手ならではの本領発揮ぶりに、思わず頬が緩みますね(笑)。


さらに、2月になってつい10日ほど前には、今期からシューズだけでなく、ウェアでもアディダスとグローバル契約をしたという発表がありました。

2019年から(つまり渋野選手が一般的に広く知られるようになってから)、基本的にはBEAMS GOLFで戦ってきたイメージの渋野選手(途中からはアディダスも)ですが、今シーズンからはウェアもシューズも、つまり米ツアー2年目は、全身アディダスでシーズンを戦い抜くということになりました。

このニュースに関しては、自身のインスタグラムに、長年サポートを受けてきたBEAMS GOLFの社長やスタッフの方々との記念写真を掲載するとともに、BEAMS GOLFへの感謝のメッセージを投稿。

「どんな瞬間も場面もBEAMS GOLFさんのウエアだったからこそ最後まで自分らしく戦えました。BEAMS GOLF大好き!!」と、渋野選手らしい、気持ちのこもったコメントが胸を打ちます。

(普通がどうなのかはわかりませんが)契約企業を変更した場合、終了した方の企業への思いやメッセージを、自身のSNSにアップするものなのでしょうか。こうしたことが自然にできるのも、渋野日向子選手ならではの(人間性の)ように感じてしまうのは私だけでしょうか。


ところで、さて!明日からは、いよいよ渋野日向子選手の2023年シーズンの開幕です。その直前の今日、大きなニュースが飛び込んできました。

それは、今年になってからの2か月弱、なんとあの青木コーチのもとに行って、スイングづくりのアドバイスを受けていたということ。

この2年間、スイング改造によっていい結果が出ない時には散々に言われてきた渋野日向子選手ですが、自分で考え、自分で納得のいく試行錯誤をやってきたからこそ、いま、「いつでも頼っていいよ」と言ってくれていた青木コーチの助言を聞きたいと思ったのだと想像します。この2年間、技術的にも精神的にも、努力し続けてきた、そういう時間を過ごしてきたからこそ、次のステップへと進める絶好のタイミングになったと言えるでしょう。


今年の渋野選手が、シーズン序盤からすぐに好結果を出せるかはわかりませんが、長い目で見て、いいシーズンになることは、もう約束されたように感じられます。それが、どこまで到達するか、本当に楽しみでしかありません。

「気合いと根性」で、また渋野日向子選手らしいジェットコースター的な(つまり面白い🤗)ゴルフを見せてくれたら。それができれば高いレベルでのジェットコースターなら、さらに嬉しい😆


「勝ちにこだわって」、今年も頑張れ、渋野日向子選手‼️