11月末に行われたリコーカップで、渋野日向子選手の2022年中の試合は、すべて終了しました。

その、23位タイからスタートした最終日、前半からバーディを並べて(最終18番ホールの3パットボギーだけは残念でしたが)、トゥデイ6アンダーの66で回り、トータルでは7アンダーとし、終わってみれば10位タイ。2日目、3日目と不本意なゴルフになってしまった中では、最後なんとかトップ10に名を連ねて終われたのは、ひとまずよかったのではないかと思います。


ご本人の中では、最終日も(内容的に)納得のいくゴルフではなかったようで、ホールアウト後のコメントも、かなり厳しい言葉が並んだようですね。今年始めの好調なスタートを振り返れば、あの後、あれだけ予選落ちが続いたり、いいと思ってもすぐに調子を崩したりと、悔しさを通り越すほどの不本意な状況が続くとは、ご本人はもちろん、私たち多くのファンも想像できませんでした。

その間、多くの心無いコメントも投げかけられ、それらのいくつかはきっと、ご本人の耳にも届いていたことと思われます。

それでも、10月末からの日本での2試合では、大勢のギャラリーさんを集めて、圧倒的な人気の高さを感じさせました。特にTOTOジャパンクラシックでは、その「スーパースター😳」ぶりで、海外からの選手やメディアを驚かせました。


そうした圧倒的な人気に応えるだけの成績は残せませんでしたが、この渋野日向子選手の「たとえ勝てなくても離れない」ファンの方々がいかに多いか、成績だけじゃない渋野日向子選手ならではのゴルフがいかに人を惹きつけるか、そして(オジサンファンはもちろん😅)ちびっ子たちからも好かれる女子プロゴルファーとして、人としての魅力や存在感がいかに際立っているか、を10月からの2試合では、示してくれました。


そして、国内最終戦リコーカップでの、最終日のラウンドで見せて(魅せて)くれた見事なバーディの数々。本当に、「絵」になるバーディでした🤣🤣🤣


渋野日向子選手‼️山あり谷ありの一年間、本当にお疲れ様でした‼️


世界最高峰のLPGAツアーのルーキーとして、一年間、見事に世界を渡り歩きましたね。

TOP10入り5回で、来年のシード権を確定させたことはもちろん、賞金もかなり(13千万以上?)獲得しました😅✌️

そして、何よりもツアーでのプレー(活躍)を通して、海外にも多くのファンをつくったこと。これこそがこの一年間、世界を渡り歩いた証。いつかLPGAの顔の一人になるために、間違いなく第一歩目のステップを踏み出したと言えるでしょう。


世界最高の舞台での、これからの長い旅(=ゴルフ人生)の最初の一年は、多くの経験と感動、そして悔しかった思いと次への課題を与えてくれました。このオフに、しっかりと心と身体を休め、そしてゴルフを見直し、調整をして、また新たな2023年バージョンの渋野日向子選手として、アメリカツアー2年目の一番ホールのティグラウンドに立ってください。


より高く、より強く、より楽しく


渋野日向子選手❗️今年一年、面白くて素晴らしいゴルフをありがとうございました‼️😊