今回、ヤマトヌマエビのゾエア(幼体)を最初に発見したのは5月3日である。それからすると今日で8日目、まだ100匹レベルで生きている。
 8月3日に早産のゾエアを発見、それから一度止まって7日の大潮にまた産仔、その後、ボロボロと少しずつ産まれ、今日、10匹くらいでどうやら全部出たような気がする。まだいくらか腹に抱えているかも知れないのでもう数日様子を見ることにする。

 先ほど100匹レベルと書いたが、動き回る微細なゾエアの数を正確に数えることなど不可能なのであくまで「見た感じ」。一週間以上過ぎてこれだけ生きているのはこれまでの最高記録だろう。あとは「二週間の壁」を越えられるかどうか。その次はゾエアから稚エビへの変化を見られるかどうか、ハードルは次々とあらわれる。最終的に本水槽に移せるのは二ヶ月後?先は長い。そしてその前に次のエビの抱卵確認なのでどうする?

 とりあえず現在は一日二度、40%の灌水。餌はグッピー稚魚の餌やエビの餌を細かくすりつぶしたりPSBを混ぜたりしてやっている。キリンの生茶や米のとぎ汁や青水はほんのちょっとやっただけ。