ヤマトヌマエビ産仔まであと5~6日(?)。水作りのためにレッドビーシュリンプの稚エビが十数匹入っている第三水槽(約2.6L)では稚エビがそこそこ大きくなって肉眼での観察が出来るようになったので面白い。よくよく見てみると稚エビより明らかに小さいぴょんぴょん跳ねるものがいるので「あれ?早産したゾエアが紛れているか?と思ったが、どうもミジンコらしい。以前はこれがゾエアかと勘違いしていたが。今なら分かる。

 ちなみに、抱卵ヤマトヌマエビの入っている第二水槽(約14L)ではまだちゃんと卵を抱えている。こちらにもミジンコがいるかと思ったが、どうも様子がおかしい。ルーペで覗いてみると明らかにゾエアである。どうやら大潮を待たずして一部早産したらしい。これは想定外。まだ休みの前半くらいはゆっくり出来ると思っていたのであわてて第三水槽から稚エビを第二水槽に移し、汽水を作成。ゾエアを移そうとスポイトを構えてライトをあてるとゾエアが集まってくると同時に稚エビも集まってくる。稚エビにも走光性があるか?と思ったらどうやらゾエアを食っている。そりゃそうだ。同じ種族とは言え、餌としか思えないよな。で、それからまた稚エビをスポイトで吸い取ってメイン第一水槽に移動。改めてゾエアを汽水化した第三水槽に移動。慌ただしく過ごした。まだ大部分の卵は親エビの腹にある。これからひょっとしたら毎日少しずつ産んでいくのかも知れない。分散して産むということはこちらにもリスク分散の利がある。手間は増えるが。どうする?リスク分散をはっきりさせるためには第四水槽を用意した方がいいが・・・。