こんばんは!
焼肉業界に長くいると、つい「これが正解」という自分なりの型に頼ってしまいがちになります。
でも時代は常に変化していて、お客様の価値観もどんどん進化していきますよね。
だからこそ、自分の感覚をアップデートし続けることが本当に大切なんです。
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■「これはすごい…!」と感じる場に自分を置く
新しい“時流”を掴むために私が意識していることのひとつは、
「ビックリするような現象」を自分の目で見て体験しに行くこと。
たとえば…
•ネオ大衆酒場のような若者が集まる飲食空間
•インバウンドで大行列のラーメン店
•メニューが一切書かれていない完全予約制の寿司屋•アパレルと飲食を掛け合わせたカフェ
こういった「今、話題の現場」に足を運んでみると、
業態は違ってもそこには“お客様が動く理由”が必ずあります。
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■焼肉店の価値は「お肉」だけじゃない時代へ
もちろん、焼肉屋にとって「お肉の質」は絶対条件です。
でも、それだけで生き残れる時代ではありません。
空間、サービス、SNSでの見せ方、ストーリー性…
いかに“共感”や“体験”を提供できるかが、次の選ばれる焼肉店になるカギ。
だからこそ、自分の常識を壊してくれるような“衝撃”を、積極的に体験しに行く必要があるんです。
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■“ビックリ”は、ヒントの宝庫
お客様の心を動かすヒントは、
必ず“今の外の世界”にあります。
「えっ、こんなことに人が集まるの?」
「このメニューの構成、面白い!」
「どうして若い人はこの空間に惹かれるんだろう?」
そんな風に“気づきのシャワー”を浴びる時間を、意識して取りに行く。
それが結果的に、焼肉屋としての進化のヒントになるんです。
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ということで、
6月もまたスタッフ旅行で、“ビックリする現象”を体験しに行ってきます!