■ 「ハツってどこ?」焼肉好きなら知っておきたい基礎知識
お客様からこんなご質問をいただきました。
「ハツって、牛のどこなんですか?」
答えは――ハツ=心臓です。
英語の「HEART(ハート)」から来ているとされており、語感的には“HEARTS(複数形)”が由来かもしれませんね。
■ 牛も豚も“心臓”はハツ。焼肉店ではココロと表記することも
焼肉屋では、牛の心臓を「ハツ」あるいは「ココロ」という名前で提供していることがあります。
そしてこれは牛に限らず、豚でも同様。豚の心臓も「豚ハツ」として出されることが多いです。
写真にある心臓のうち、左側の脂がついている部分は、
焼肉業界で「アブシン(脂付きの心臓)」と呼ばれることもあります。
希少部位として、別メニューで提供しているお店もあるほどです。
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■ レバーとは違う、クセのないあっさりした味わいが魅力
見た目はレバーにやや似ていますが、
ハツにはレバーのような特有のクセやにおいがなく、あっさりとした食べやすい部位です。
塩焼きでサッと炙ると、食感はややコリッとしながらも、旨みがしっかり。
「内臓系は苦手だけど、ハツなら食べられる」という方も多い人気部位です。
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■ 意外と大きい!1個で2.5〜3kgのボリューム感
ちなみに、焼肉店に届く牛の心臓は、1頭あたり約2.5kg〜3.0kg。
見た目にもかなりの大きさがあります。
部位ごとの取り分けや下処理も必要なので、
お店でお出しする「ハツの一皿」は、その丁寧な仕事の上に成り立っています。
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■ 焼肉好きならぜひ一度「ハツ」を試してみてください
クセがなく、ヘルシーで、しっかり旨みも感じられるハツ。
内臓系が苦手な方にもぜひ一度試していただきたい一品です。
メニューで見かけた際は、「どんな味だろう?」と気軽に注文してみてください。
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美味しいハツが気になった方は、ぜひ南堀江店の詳細ページもチェックしてみてください。
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