こんばんはーー!!
昨日は『ロジックより感性が大事』をテーマにした藤村正宏先生のエクスマセミナーに参加してきました!!
ところでエクスマって何?
エクスマはエクスペリエンスマーケティングの略で、「モノ」ではなく「体験」を売る視点のマーケティング手法のことです。
今回のセミナーのテーマは「ロジックより感性が大事な時代になった。経営者やビジネスパーソンは感性や美意識が大事。」
以前はロジカル(論理的)なことがビジネスの世界では当たり前でした。ロジカルシンキングができなければ、ビジネスはできないとまで言われた。でも論理的なことって、限界がある。
論理的な経営や論理的なマーケティングというのは、導き出される答えが「同じ」だから。
みんな論理的なことをベースに経営していると、似たような商品やサービスになってしまう。似たような会社になる。ロジカルってそういうことだから。
実は論理的に経営していくと、知らず知らず、似かよったものになっていく。そういうパラドックスが起きるのです。
だって「1+1=2」というのが論理ですから。
論理的っていうのは、みんなこぞって、「2」を求めているってことです。
商品やサービスだけでなく、経営もコモディティ化していくのです。
だからこれからの時代は、論理も重要ですが、それだけでは不十分。
それにプラス、感性が大事になる。人の感性というのは、みんな違いますよね。ということは個性的だということです。
個性的でなければ、他と一緒になる。そうなったら、選んでもらえません。
今までの経営に、感性や美意識をフルに使って、いかに個性的になることができるか?(セミナー案内より抜粋)
という内容で午後1時より夜9時まで繰り広げられた8時間!!
めっちゃ勉強になりましたーーー!!
セミナーが終わっての記念撮影
写真は藤村先生のツイッターから拝借しました
まさかのワンオクがオープニング曲とは
驚き!!
競合他社も同じ戦略をとるようになるコモディティ化の時代。飲食店でも同じですよね。
290円居酒屋が流行ったら同じようなのがいっぱい出現して、焼肉屋さんでも「一頭買い」をテーマにしたお店が出たら似たようなのがいっぱい出てきました。それも、なんちゃってな「一頭買い」のお店もあって、「年間に買ってる一頭買いの頭数は?」と聞いたら2頭ですなんてお店もあったりして、、、、「ほとんど部位で買ってますやーーーん!」と突っ込みたくなりました。
さらに焼肉屋さんも最近では「熟成肉」もそうでしたね。ブームにのっかって熟成肉を売りにしたお店がいっぱい出てきて、本気でやってる「又三郎」さんなんかはいいのですが、なんちゃって熟成肉屋さんはほんと食べて大丈夫かな?なんて思っちゃいます。
真空パックに入れた状態のウェットエイジングで3週間くらいただ冷蔵庫に置いてるだけで熟成肉だなんて、、、、、本気で熟成肉やってるお店に謝ってもらいたいですよ。
ではでは、うちのような焼肉店(リアル店舗)が生き残っていくにはどうすればいいのか?
「まずは自分のUSPや世界観をしっかり持つこと。そしてそれを外に向けてどんどん発信していくこと」が大事ということです。
そしてその発信方法の中心はSNS。ツイッターやフェイスブック
、インスタグラムですね。
そこでしか体験できない価値
それを発見して磨いて発信しよう!
そんな事を聞いていたら、私のまわりには必ずこう思ってる人が出てきます。
「SNSっていうけど、フェイスブックやツイッター、インスタグラムがこのまま永遠に続くわけではないでしょうから、その後はどうするの?」と。
そこは藤村先生もわかってらして、SNSが続くかどうかはわからないしまた新しいものが出てくるかもしれない。その時はそれを利用すればいいだけのこと。
大事なのは、現在。現在SNSを駆使して「自分の発信方法を身に着けている人」は今後手段が変わってもそれに対応していけるんです。今何もやってない人は将来環境が変わっても結局できなんいんですよね。大事なのは今!!です。
そうそう、今回は浜寺店と本店の料理スタッフ2名と行ってきました。そんな彼らの様子はどうだったんだろう?
うん?。。。。。ビールばっかり飲んで楽しそうやーーーーん!!
エクスマセミナーでしかできない体験
楽しすぎてビールを飲みまくってる2人
リラックスし過ぎちゃうのーーーーー!?
でも、こういうリラックスした状態でセミナー聞けるのエクスマセミナーのいいとこですよね。
繰り返しますが、今回のセミナーのテーマは「ロジックよりも感性が大事」。人間は誰もが同じじゃないし個性を持った生き物。
AIの技術が進化して人間がやってる仕事をコンピューターがドンドン取って変わっている現在、そして今後も。
そんな時代ですから、人間でしかできないことをやっていく事が大事という事です。
料理人はAIや機械にできないような専門性の高い料理を作っていけるという意味では、コンピューターに取って代わられない仕事。
ただし、以前に比べて料理の加工技術が格段に上がっていて、工場で作った冷凍食品のような料理でもお客様をある程度満足させされるようなレベルになってきており、今後もその技術は上がってきて料理人が作る専門性の高い料理にも劣らないものを作ってくる可能性もあります。
そんな中、料理人が考えていかなかればならないのは機械が真似できない事。そう、自分の料理の世界観やストーリーを表現していく事ですね。
自分がどんな思いをもって作った料理なのか、どんな世界観を料理やお店で再現していきたいのか。そんな世界観にひかれてお客様がお店に来店する時代がやって来るというか、もうそうなっていますよねーー。
じゃあ、そんな世界観をどんな方法で表現したらいいのか?
それは、、、SNSです!!10年後はわからない、しかし今はSNS。
さあーーーーー!がんばるぞーーー!!みんなで頑張るよーーー!!








