韓国、、、、、大変ですね。
MERSコロナウィルスが流行して、死者も32人となっています。韓国旅行のキャンセル件数も6月以降の分で12万件以上とも言われている。
百貨店の売り上げが前月比25%ダウン、人が集まる娯楽施設も50%ダウン、市内の飲食店もかなり深刻な状況とのニュースも。
ほんと、大変の一言しか出てきません。
実際、私もスタッフと行く予定の韓国研修旅行を一旦取りやめました。たぶん大丈夫と思いながらも、みんなの家族が心配するだろうから行くのをやめた方がいいかなと思って。
連日のニュースを見てると、そこに出てくる写真は街中の人がみんな「マスクをしている写真」。しかし、韓国観光サイトのニュース写真を見てると「マスクをしてる人はあまり写ってない写真」。
どちらが本当なんでしょうね?ミョンドンやトンデムンの街中は本当に人が歩いてないんでしょうか?
情報が両極端すぎて「本当の状況が伝わらない」のがとても不安をあおります。
しばらくするとMERSも落ち着いて回復に向かうでしょうが、韓国に対する観光イメージの低下は避けることができずに、これはこれでとても心配です。
と、こんな状況の日本から見た韓国。
私たちのような日本で焼肉・韓国料理に関わっている人間にとって、こんな韓国に対して何かできることがあるのでしょうか?
と考えた時、、、、
私たちにできることはただひとつ。
韓国の食文化を深く理解し、それをお客様に「料理」という形を通じて発信していくことです。
「やまない雨はない」。今は落ち込んでいる飲食店の集客もいずれは回復する、それまで頑張っていただきたいと思います。
