先日、韓国の金浦空港から車で1時間の水原(スウォン)市に行ってきました。

うちのお店の名物料理に、お肉をタレに漬け込んだのがあって、これは本来韓国の王(ウァン)カルビという料理で、その王カルビの発祥地がこのスウォンだから見にいくことにしたのです。

高麗ガーデンでは16年前のオープンからタレに漬け込んだお肉をメニューに入れてて途中リニューアルを挟みながら現在のような名物料理に成長しました。
この料理をやろうと思ったのは、本場韓国の文化を伝えたかったこと、そして純粋に美味しかったことが理由でした。



春の金浦空港は晴天!

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空港から車で走ること1時間、スウォンに到着しました。スウォンは人口100万人オーバーの都市で、ここにある世界遺産のお城を目指して日本からも多くの旅行者が訪れます。

そんなお城があるにもかかわらず、全く無視でキャッスルホテル近くにある「ポンスウォンカルビ」へ到着。

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ここは収容人数約700名の超巨大店ですが、スウォンカルビでも一番の人気店です。


お店に入ると早速注文です。

漬け込みカルビは「ヤンニョムカルビ」という商品。

来ました、これがヤンニョムカルビです!

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骨のついた大きなカルビ、ぱっと見た感じ色が赤と茶色でお世辞にも美味しそうではありませんが、これはタレにちゃんと漬け込んである証拠でとても食欲をそそります。

このスウォンカルビは、醤油を使わずお塩をメインに味付けしていて、醤油なしでどんな味を作り出しているか食べる前からの楽しみです。



さあ、焼いて実食です!

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スウォンカルビ、、、とんでもなく美味しいです。肉の旨味と塩ダレの甘みとが折り重なって続き、もうなんとも言えません(^^)
これを食べてると、今まで韓国の食と味の文化をちゃんと表現してきたのかと自問自答してしまいます。
日本の食文化は必要最低の調理をほどこし素材の味を純粋に表現する文化がありますが、韓国は素材と調味料を混ぜ合わせ美味しいものに仕上げる「融合」の文化をこのスウォンカルビから感じます。

日本も韓国も同じアジアなのに場所によってほんと違うなと、スウォンカルビを食べながら感じました。




そういえばこうやって、たくさんのお惣菜が無料でついてくるのも韓国のひとつの食文化ですよね。

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うわ、マジでお腹いっぱい^^;