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最近、その検索ワードの中でよく見かけるのが…


「サムゲタンとタッカンマリの違い」という言葉。


たしかに似ている2つの韓国料理。

だけど、実はちゃんと違いがあるんです。


●堺焼肉『高麗ガーデン』ジョンのブログ


まずは「タッカンマリ」からご紹介


最近じわじわとブームになっている韓国鍋料理、タッカンマリ

名前の通り「鶏一羽(タッカンマリ)」をまるごと使った料理です。


大きなお鍋の中に、ドーンと鶏一羽を丸ごと。

そこにお餅やじゃがいも、ネギなどの野菜を入れて一緒に炊き上げます。


鶏の中には何も詰められていません。

なのでスープは比較的シンプル。


でも、ここからがタッカンマリの楽しいところ。


食べる直前に、自分でスープに辛味噌+調味料を加えてタレを作るんです!


この“ちょい辛ダシ”にお肉をつけて食べると…

ほんとにクセになるおいしさ!


「1回食べたらまた食べたくなる」って、まさにこのこと。


●堺焼肉『高麗ガーデン』ジョンのブログ



では、「サムゲタン」は?


一方で、サムゲタンも鶏一羽を炊く料理ですが、

鶏の中に具材をたっぷり詰めるのが大きな違い。


ナツメ、高麗人参、栗、もち米…

滋養強壮にいいとされる漢方系の食材がぎゅっと詰まっています。


スープは塩で調整するくらいで、味はとてもあっさり。

“薬膳スープ”と呼ばれるのもうなずける、やさしい味わいです。


ざっくり違いをまとめると


1. 具材が鶏の「中」に入っているのがサムゲタン→ 外に入っているのがタッカンマリ


2. スープがあっさりしているのがサムゲタン

→ 辛いタレにつけて食べるのがタッカンマリ


こんな感じです!


でも、結局のところ…


どっちもおいしいから、違いなんてどうでもいい。笑


それぞれの良さがあるから、季節や気分に合わせて選ぶのが一番。

寒い日はサムゲタンで身体を温めて、

友達とワイワイ食べたい時はタッカンマリで盛り上がる、なんて使い分けも◎


韓国料理、奥が深いですね〜。


どちらも未体験の方は、ぜひ一度食べ比べてみてください♪