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最近、その検索ワードの中でよく見かけるのが…
「サムゲタンとタッカンマリの違い」という言葉。
たしかに似ている2つの韓国料理。
だけど、実はちゃんと違いがあるんです。
まずは「タッカンマリ」からご紹介
最近じわじわとブームになっている韓国鍋料理、タッカンマリ。
名前の通り「鶏一羽(タッカンマリ)」をまるごと使った料理です。
大きなお鍋の中に、ドーンと鶏一羽を丸ごと。
そこにお餅やじゃがいも、ネギなどの野菜を入れて一緒に炊き上げます。
鶏の中には何も詰められていません。
なのでスープは比較的シンプル。
でも、ここからがタッカンマリの楽しいところ。
食べる直前に、自分でスープに辛味噌+調味料を加えてタレを作るんです!
この“ちょい辛ダシ”にお肉をつけて食べると…
ほんとにクセになるおいしさ!
「1回食べたらまた食べたくなる」って、まさにこのこと。
では、「サムゲタン」は?
一方で、サムゲタンも鶏一羽を炊く料理ですが、
鶏の中に具材をたっぷり詰めるのが大きな違い。
ナツメ、高麗人参、栗、もち米…
滋養強壮にいいとされる漢方系の食材がぎゅっと詰まっています。
スープは塩で調整するくらいで、味はとてもあっさり。
“薬膳スープ”と呼ばれるのもうなずける、やさしい味わいです。
ざっくり違いをまとめると…
1. 具材が鶏の「中」に入っているのがサムゲタン→ 外に入っているのがタッカンマリ
2. スープがあっさりしているのがサムゲタン
→ 辛いタレにつけて食べるのがタッカンマリ
こんな感じです!
でも、結局のところ…
どっちもおいしいから、違いなんてどうでもいい。笑
それぞれの良さがあるから、季節や気分に合わせて選ぶのが一番。
寒い日はサムゲタンで身体を温めて、
友達とワイワイ食べたい時はタッカンマリで盛り上がる、なんて使い分けも◎
韓国料理、奥が深いですね〜。
どちらも未体験の方は、ぜひ一度食べ比べてみてください♪

