アンニョンハセヨ!雪のホワイトクリスマス![]()
堺焼肉「高麗ガーデン」のジョンです。
自民党が政権を握って「TTP問題」はどこへ行き、38.5%の関税が撤廃されると牛肉の価格はどうなるのでしょうか?
約20年前の自由化問題を見ていきましょう。
1991年日本の牛肉が自由化になり、輸入肉の量が増えました。
制限がなくなり結果として、2010年には国内産は42%、海外さんは585と現在は輸入肉の方が多くなっているのです。
自由化から20年後、次は関税撤廃へ!?
値段が下がるので間違いなく輸入肉が増えて和牛の消費量が少なくなるでしょうね。
しかし、スーパーや飲食店では人件費や家賃その他経費の問題もあるので、輸入肉の値段がそのまま38%下がるのはなく、実質的には15%くらいまでの値下げに留まると思います。
だから輸入肉の増加も今より急激に伸びることはなく現状よりも数%程度の伸びにとどまるのではないでしょうか。
200%とか1000%の関税がかかっている他の農産物と比べると影響が少ないと思われるのが牛肉です。あくまで私見ですが![]()
いずれにせよ、政府が決める問題。私たちお店の立場としては決まったことに対して変化・進化していき、時代とともに歩んでいける柔軟性が必要だと思います。
そして、自分たちの創業当初の想いやコンセプトを守りながら、お客様を幸せな気持ちにしていけたらいいですね![]()
■堺焼肉高麗ガーデンより発信

