■868本の本塁打男が語った“自分の道”
現役時代、通算868本塁打という世界記録を打ち立てた、あの王貞治さん。
実は、王さんはうちの浜寺店にもご来店いただいたことがあるんです。
そんな王さんの心に残る名言がこちら。
「自分の生きる道は自分で決めてきた。だからキミたちも自分で決めろ。過去や現状に縛られず、信じた道を、勇気を持って踏み出してほしい。」
これは選手が新天地へ移籍する時や、海外へ挑戦したいと言った時に、王さんが常に「引き止めず、応援」してきた想いを表しています。
■飲食店でも同じことが言える
私たちのような飲食店でも、スタッフが新たなステージを目指して転職したり、独立したいという声が出ることがあります。
正直に言えば、小さなお店にとって1人抜けるのは大きな痛手。
すぐに代わりの人が見つかるわけでもなく、引き継ぎや教育も簡単ではありません。
ですが、それでも「引き止めないこと」が最大の応援になる時もあると、王さんの言葉が教えてくれます。
⸻
■応援する文化が、次のモチベーションを生む
去っていく人を気持ちよく送り出す——
それは、会社の風土をつくる上でも大事な考え方です。
前向きな退職を歓迎することで、今いるスタッフにも「この会社で頑張れば、いつか自分も…」という希望とやる気が芽生えます。
もちろん、現実はそう甘くないかもしれません。
でも、私たちは「人を育て、応援できる場所」でありたいと願っています。
⸻
誰かの新しいチャレンジを応援できるお店。
そんな職場でありたいですね!
これからも高麗ガーデンは、「人の成長を応援する焼肉店」であり続けたいと思います。
