焼肉屋でこれから増えると思う「柚子胡椒系ホルモン」

焼肉屋で、
これから増えると思う味付けがあります。

それが、
“柚子胡椒系”。

塩でもない、
味噌でもない、
タレでもない。

柚子胡椒の爽やかな香りと辛味を合わせたホルモン。

これ、
一度ハマるとかなりクセになります。

写真は、
「ウルテの柚子胡椒まみれ」。


見た目からして、
もう完全に酒泥棒です。


■ 柚子胡椒とホルモンはなぜ合うのか?

焼肉屋をやっていると、
「なんでこの組み合わせ合うんやろ?」
をずっと考えるんですが、
柚子胡椒とホルモンって、
かなり理にかなってるんです。

ホルモンの甘味に対して、
柚子胡椒の爽やかな香りと塩気がめちゃくちゃ合う。

しかも、
後味が重くなりにくい。

焼肉って、
後半どうしても脂が重たく感じることがあります。

でも柚子胡椒系は、
口の中を一回リセットしてくれる。

だから、
また次の一口が欲しくなるんです。


■ マルチョウや上ミノでも人気だった

もともと高麗ガーデン南堀江店では、
マルチョウや上ミノの
“柚子胡椒まみれ”
が人気でした。

特に上ミノ。

コリコリした食感と、
柚子胡椒の香りがかなり合う。

ビールとも相性抜群。

ただ、
色々試作している中で、
「これウルテめちゃくちゃ合うな」
となったんです。


ウルテは“柚子胡椒を食べる構造”になっている

ウルテって、
牛の気管部分。

独特のコリコリ感が特徴で、
ホルモン好きにはたまらない部位です。

しかも、
表面が細かく入り組んでいる。

ここが重要。

柚子胡椒って、
ただ表面に乗るだけだと、
香りが流れてしまうんですが、
ウルテは違う。

軟骨の間に、
柚子胡椒が入り込むんです。

これがめちゃくちゃ相性いい。

噛んだ瞬間、
脂、
食感、
柚子の香り、
青唐辛子の辛味が一気に来る。

焼肉屋としては、
かなり面白い組み合わせでした。


■ 「脂を食べる」ではなく「香りを食べる」ホルモン

最近の焼肉って、
ただ脂が多いだけでは、
なかなかお客様に刺さらなくなってきています。

もちろん、
脂の旨味は大事。

でも今は、
香り、
余韻、
食感、
抜け感。

この辺りがかなり重要。

柚子胡椒系ホルモンって、
まさにその流れなんですよね。

脂を楽しみながら、
香りも楽しめる。

だから女性人気も高い。


■ 韓国料理にも通じる“香りの使い方”

実は韓国料理って、
香りをかなり大事にします。

エゴマ、
ニンニク、
青唐辛子、
胡麻油。

焼肉も同じで、
“香りで食欲を作る”。

柚子胡椒って、
和の調味料ですが、
ホルモンと合わせると、
どこか韓国料理っぽさも出る。

この感じ、
個人的にかなり好きです。


■ ホルモンは「味付け」で化ける

焼肉屋をしていると、
ホルモンって本当に奥深いと思います。

同じ部位でも、
塩、
味噌、
醤油、
辛ダレ、
柚子胡椒。

全部印象が変わる。

特にウルテみたいな部位は、
味付けで一気に化ける。

だから面白い。

ホルモン好きなお客様って、
こういう“ちょっと変化球”をかなり喜んでくれるんですよね!
■ 韓国旅行で必ず名前が出る「広蔵市場」

韓国・ソウル旅行で、
まず名前が挙がる市場といえば広蔵市場。

ユッケ、
カルグッス、
ピンデトック、
麻薬キンパ。

韓国グルメ好きなら、
一度は訪れたことがある場所だと思います。

観光客も地元の人も入り混じる、
ソウルらしい熱気のある市場。

そんな広蔵市場を歩いていると、
「あれ?ここスタバあるの?」
と思わず二度見しました。


■ 市場の中に突然現れるスターバックス

市場の通路を歩いていると、
頭上にスターバックスの案内。




最初は、
「普通の小さい店舗かな」
と思ったんですが、
階段を上がってびっくり。

市場の雰囲気とはガラッと変わる、
めちゃくちゃかっこいい空間が広がっていました。




レンガ調の壁、
少し無骨なデザイン、
広々としたフロア。

しかも、
ただのスタバじゃない。

この店舗、
ルーフトップまであるんです。


下は昔ながらの市場、上は最先端カフェ

これが本当に面白い。

下の階では、
昔ながらの市場の空気。

おばちゃん達の呼び込み、
韓国語が飛び交う通路、
湯気、
食材の匂い、
観光客の熱気。

でも階段を上がると、
急に空気が変わる。

静かな照明、
広い座席、
洗練された空間。



このギャップが、
めちゃくちゃ韓国っぽいなと思いました。

昔の文化を残しながら、
新しいものもどんどん融合させていく。

ソウルって、
こういう街なんですよね。


■ 広蔵市場のスタバは“観光地化”の象徴かもしれない

正直、
昔の広蔵市場って、
もっとローカル感が強かった印象があります。

でも最近は、
Netflix、
YouTube、
Instagram、
韓国ブームもあって、
完全に世界的観光地。

実際、
この日も外国人観光客だらけでした。

その流れの中で、
市場の中にスターバックスが入る。




これ、
時代の変化を感じます。

でも不思議と、
違和感がないんですよね。

むしろ、
広蔵市場の“今”を象徴してる感じ。


■ 焼肉屋目線で見る「空間作り」の凄さ

僕は焼肉屋をやっているので、
こういう店に行くと、
つい「空間の作り方」を見てしまいます。

市場の古い建物を活かしながら、
スタイリッシュに仕上げている。

しかも、
市場感を完全に消してるわけじゃない。

ちょっと無骨さを残してるのが上手い。

最近の韓国って、
“古さをリメイクする力”
が本当に強いんですよね。

飲食店でも、
古い建物を活かしたお店がかなり増えてます。


■ ルーフトップまであるのが韓国っぽい

そしてやっぱり驚いたのが、
ルーフトップ。




市場の上に、
こんな開放感のある空間があるのかと。

広蔵市場の屋根や街並みを見ながら、
コーヒー飲める。

これ、
観光客はかなりテンション上がると思います。

市場って、
普通は“食べ歩いて終わり”
になりがちなんですが、
このスタバがあることで、
滞在時間も伸びる。

商業施設としてもかなり上手いなと感じました。


■ 韓国は「市場」ですら進化していく

韓国旅行へ行くたびに思うんですが、
韓国って変化が早い。

数年前に行った場所でも、
次行くと全然変わってる。

特にソウルはそのスピード感がすごい。

でも、
全部新しくするんじゃなく、
昔の良さも残してる。

広蔵市場のスタバは、
まさにそんな場所でした!!
■ 夏になると注文が一気に増えるメニュー

焼肉屋をやっていると、
季節によって注文が変わります。

冬はユッケジャン、
春はビビンバ、
そして夏になると圧倒的に増えるのが、
やっぱり冷麺。




焼肉の締めとして頼む方も多いですが、
最近は「最初から冷麺食べたい」というお客様もかなり増えました。

それくらい、
冷麺って独特の魅力がある料理なんですよね。


■ 冷麺って“作る工程”が美しい

写真の冷麺。

麺を茹でて、
一度氷水でギュッと締める。

そこから器に綺麗に盛り付けて、
キムチ、
野菜、
お肉、
薬味を乗せていく。

そして最後。

ゆっくりスープを注ぐ。


この瞬間が、
本当に一番食欲をそそるんです。


■ スープが入った瞬間に完成する料理

冷麺って、
不思議な料理です。

具材を盛り付けた段階では、
まだ“完成前”の空気がある。

でも、
透明感のあるスープが注がれた瞬間に、
一気に料理として完成する。

あの感じ、
焼肉屋をやっていても毎回好きなんですよね。

スープが麺の周りを流れていく瞬間。

氷の冷たさ。

器に広がる香り。

一気に“夏の料理”になる。


■ 実はスープ作りに一番時間がかかる

冷麺って、
「冷たい麺料理」というイメージですが、
本当に大事なのはスープ。

このスープ作り、
実はかなり時間がかかります。

うちでも2日間かけて仕込みます。

牛の旨味だけじゃなく、
甘味、
酸味、
塩味。

全部のバランスを整えながら作る。

しかも、
冷たい料理って、
温かい料理より味が感じにくいんです。

だからこそ、
繊細な調整が必要になる。


■ 焼肉の後に冷麺が合う理由

焼肉の後って、
口の中に脂の余韻が残ります。

そこへ、
冷たいスープ。

そして、
ツルッとした麺。

これが最高に合う。


特に、
少し酸味のあるスープだと、
口の中が一気にリセットされる。

だから、
「もうお腹いっぱい」と言っていた人でも、
冷麺はなぜか入るんですよね。


冷麺は“涼しさ”も食べている

夏の冷麺って、
味だけじゃない気がします。

・キンと冷えた器  
・氷の音  
・透明感のあるスープ  
・喉越し  

全部含めて、
“涼しさ”を食べてる。

特に暑い日って、
熱々の料理より、
こういう料理に身体が反応する。

飲食店って、
味だけじゃなく、
季節感をどう出すかも大事だなと感じます。


■ 冷麺を見ると毎年夏を感じる

毎年、
冷麺の注文が増え始めると、
「あぁ、夏来たな」
って思います。

焼肉屋って、
どうしてもお肉の印象が強いですが、
実はスープや麺料理にもかなり力を入れてるお店が多い。

冷麺って、
その店の“締めの実力”が出る料理だと思います!!