新潟へは夜行バスで向かいましたが、
帰りはJRを利用する計画を立てていまして、
列車の出発時間まで2時間ほどあったので、2004年に国の重要文化財に指定された萬代橋付近の案内板を見ながらお散歩開始
初めて新潟市内を訪れたのは大学3年の夏に部活の試合があった時で、この橋を渡ったのを覚えています・・・
いや・・・市内へ向かう道は橋が沢山架かっているから、記憶違いだったかもしれませんが
まぁ兎に角、案内板によると、かつての信濃川は現在よりも川幅が広くて、橋の長さは今の2倍以上もあったんだそうで、
大正時代に分水路が完成してから徐々に信濃川の川幅が狭くなって、それから昭和初期に架けられた橋が現在に至るんだって・・・
そんな歴史を少しカジるだけでも楽しめちゃう歳になりました(笑)
で、萬代橋から徒歩で10分ほどの距離に無料の展望台(Befcoばかうけ展望室)が出来ていたので立ち寄ってみることにします。
この日は良い天気だったので、
佐渡島もハッキリ見えましたヨ
近いうちに世界遺産になりそうだし、日本人として一生に一度は足を運んでみたい場所だよねぇ・・・
タワーの西側に見えた雪化粧した山々(越後山脈?)も綺麗だったなぁ
20分ほど景色を楽しんだら、
新潟駅まで戻って来て、正午過ぎ発の信越本線で長岡へ向かいます。
ボックスシートから見える景色は、基本的に田んぼと雪山なのですが、
出張の無い仕事のにとっては、
こういう各駅電車の旅はメチャクチャ新鮮でして、長岡までの19駅(約70分)は飽きもせず車窓を眺め続けていました
乗り換えまでのわずかな時間でお土産をパパパッと購入。
時間があれば利き酒なんかもしたかったけど、
これはまたの機会にとっておきます
長岡から水上を結ぶ上越線は、
更にダイナミックに景色が変化していくのですが、
まさか4月に入っても雪掻きしているとはねぇ・・・
広大な平地はほとんど水田で、
多分、あれが有名な八海山
山々からの豊富な雪解け水を使って、米や更には日本酒を作る文化が育まれていったのが良く分かります
更に進むと有名なスキー場が点在していまして、板を抱えた客が数人乗車してきました。
移動中はGoogleMapを時折確認しながら車窓を楽しんでいたのですが・・・
基本的に真っすぐ進むイメージの鉄道に、こんなグルグル回る場所なんてあったんだねぇ
「こんなトコ本当に通るのか?」と思っていましたが、
湯檜曽駅に着いたトコロでスーツサンの動画思い出しました(笑)
正直、ボックス席では何となく長く右カーブしているかな?程度しか感じなかった(それはそれで列車を運行している側からすれば正解なのだと思います)ので、貴重な経験をしたようです(笑)
谷川岳の下を潜る長いトンネルを抜けると、長岡から水上まで2時間近くの旅は終了で、
新前橋へ向かう車両へ乗り換え。
水上まではダイナミックな景色の連続で飽きなかったけど、
新前橋までは「ベンチシートのみ&中央線の車窓と似ている」ので欠伸連発でしたわ
それでも何とか寝過ごさずに両毛線に乗り換えて前橋へ移動してくるのでした
・・・と、ここまで書けば勘の良い方は続きに何を書くか分かるでしょうねぇ