「Now That We Found Love」の大ヒットで知られるヘヴィDが死亡
80年代後半から90年代にかけてヘヴィD＆ザ・ボーイズ（Heavy D & the Boyz）を率い一世を風靡したラッパーでプロデューサーのヘヴィDが、11月8日カリフォルニアの自宅で倒れ搬送されたLAの病院で死亡した。44歳だった。
通報を受けた警察によると、ヘヴィDは呼吸困難になり病院に搬送された時点では意識があったというが、間もなく死亡が確認された。今のところ死因は不明。
1980年後半一大ブームとなったニュー・ジャック・スウィングの代表的なアーティストとしても知られるヘヴィD、近年は役者として活躍しながら音楽活動も続けていた。
マイケル・ジャクソンの「ジャム」でラッパーを担当したことで世界的にも知られ、特に日本では1991年オージェイズの楽曲をカヴァーした「Now That We Found Love」がビート・たけしの「元気が出るテレビ」のコーナー「ダンス甲子園」で使用され当時のダンス・ブームを象徴する楽曲として人気を博した。