"友達とお酒を飲みに行きたい"
これは、僕が体調的にどん底になり、通っていた病院で掲げた目標になります。
"体調が回復してきたら何がしたいですか?"
ってゆう質問に対してですね。
2015年12月1日に内視鏡検査をし、潰瘍性大腸炎という難病を患い、当時は全然欲しくもない 「指定難病受給者」という称号を与えられることになります。
その日から、1年ほど地を這うように 生 にしがみつく日々が始まりました。
、、、
時期が時期でした。
3年生の冬ということもあり、周りのみんなは就職活動をし始めるわけですよね。
一方、僕はずっとトイレ。
寝ても覚めてもトイレ、トイレ。
みんなそんなことは知りませんから、
"最近、耕平就活どうなん?"
と聞いてくれるたびに、
"ぼちぼちやで"
とウソをついていました。
自分の現状を知られるのが嫌だったんでしょうね。
周りからの目を気にしていたんだと思います。
焦り 嫉妬
外に出なくなりました。
というより、出るのが怖くなりました。
急にトイレに行きたくなったらどうしよう。
とか、あらぬ不安ばっかよぎってどんどんネガティヴになっていきました。
1年ほど満足に外に出られなくなりました。
電車にも乗れなくなりました。
10時間以上飛行機に乗って外国へ行ってたりしていた僕ですが、ここまで落ちました。
なんとか、克服するために、最寄駅から一駅乗っては、健康のためにと歩いて2時間ほどかけて家に帰るという修行をしていました。
今思えば、ほんま笑い話です。笑
必死だったんでしょうね。
脚力は鍛えられました。
#この頃から忍者になる運命だったんかな笑
そして、誰とも会わなくなりました。
会いたくなくなったんですよね。
人と話をするのが嫌になりました。
なんで、自分だけこんな思いせなあかんねん。
って、ひたすら悔やんでました。
外に出れないということは、ずっと家。
一日一日が今まで経験したことのないくらい長いんです。ほんと、ずっとトイレかベットなんで、気が狂いそうになりますよね。
というより、狂ってました。笑
とまぁこんな状態が1年近く続きました。
...つづく。
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こへ蔵