中村中「第一回歌謡サスペンス劇場」。 | 雑草の言い訳

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孤立を求め、連帯を恐れず。バイクのロードレースとパンク・ロックを愛するプロレタリアートでブルーカラーなおっさんです。推しは怒髪天、水樹奈々、ウラニーノ、中村中、中島みゆきなど脈絡なし。多肉・食虫植物、飛ぶもの全般好き。たまにベースも弾きます。No Nukes!

二度目の日本橋三井ホール。ゲストは一青窈。いつもの私が参加するライブとは全く違うベクトルです。お客さんの年代は私より高めが多い印象ですが、分析しにくい感じ。あえて言うなら中島みゆき先輩の客層に近いでしょうか。


中村中がデビューして最初に連絡先を交換したスターが一青窈だそうで、共演したときに楽屋のドアをあけて一青窈が入ってきて、「あのさ、あんたの「冗談なんかじゃないからネ」という曲いいね、連絡先教えな」とナンパされたんだとか。なかなか「男前」なエピソード。それ以来、公私共に親しく、曲の提供もする間柄。


ライブは中村中が数曲一人で。すぐに青いコート的な衣装を脱いでスパンコールのドレス。まるでミラーボールのようw。そして一青窈が登場して「もらい泣き」から二人で。デュエットもあり、中村中がキーボートとコーラスで共演もあり。澤田育子氏脚本の劇中劇(二人とも俳優の顔を持っているので堂に入ったもの)から「木綿のハンカチーフ」をはさんで一青窈退場後、最後は八代亜紀に提供した「命のブルース」で本編終了。


アンコールではTシャツに着替え、再び共演。「ハナミズキ」は平和を願った歌で、頼まれて結婚式で歌うと十中八九離婚するとかw。最後は一人で「あいつはいつかのあなたかもしれない」で終了。あぁしなやかな投げキッスのかっこよさよ。