帰郷一日め | 大場浩平

大場浩平

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一人ごとみたいなもんです。






初の3泊4日の帰郷。仕事は有給を取った。凄く楽しみだった。



3泊4日間のスケジュールはギチギチに詰まり、グッタリする時間は作れそうになかったけどそれはそれで楽しみだった。



朝いつものコースを走った後、直ぐに準備して出発。



昼頃地元に到着、家族に会いたい一心で急いで我が家に帰った。



家のドアを開けた瞬間、次女が「パパ!」と言いながら走って抱きついてくれた。



続けて長女がイタズラな顔でやってきて「パパ見て、ママが死んじゃった!」とママの所に連れてかれた。



妻は眼をシパシパさせながら「ぁ、お帰り」とゆっくりと起きてきた。



妻はどうやら午前中子供達を公園に遊びに連れていってたようで、昼寝中だったんだろう。疲れていた。





俺が中学生の時(スペースKジム、旧榎本ジムにいた時)から御世話になっている古い友人に会うため、我が家に帰って10分もしないうちに慌てて家を出た。



その友人は俺の17歳のデビュー戦から29歳の引退試合まで来てくれた、俺を最初から最後まで知ってる人だ。



そして6年ぶりのあの復帰戦の準備も協力してくれて、試合も見に来てくれた。



ボクシングの話が主体になるのは当然と思った。でも子供達を連れて行った。



理由は俺が子供達と少しでも一緒にいたかったから。子供達も喜んで着いてきてくれた。








到着した場所はハチの巣カフェ。ここで友人と話した。







大きなパンケーキを食べて満悦した子供達。



友人が「今日もし時間があれば家族全員でどう?」と夜飯も誘ってくれた。



妻に連絡して聞いてみたらOKの返事がきたので、家族全員で友人に招待してもらった。





夜飯後、我が家に帰宅して次女の歯磨きを済ませた妻は泥のように眠ってしまった(次女は帰宅時既に熟睡)。妻はやはり日頃から余程疲れてるのが容易に想像できた。



洗濯物一つでも家族全員はなかなかの量だ。しっかり者になってきた長女と協力して簡単な家事を済ませた。俺は自分の荷物の整理整頓がある為、長女には先に寝てもらった。



「さて俺も寝るか」と思って布団に潜った時



隣で寝ていた長女がずっと俺を待ってたように、ガッチリと俺を抱き締めて眠りだした。



長女が待っていたのは俺が整理整頓していた2、30分ではなく、多分俺が家にいない日からずっと俺を待ってた時間だったように思う。



パパが帰る日をずっと待っててくれた長女に、少しだけ泣いてしまった。



妻に抱えられてるように眠っていた次女をこっそり連れ出し、俺の布団に連れていき



子供達二人を挟んで、その日はW腕枕で就眠した。





アッという間に帰郷の一日めが終了した。