続き | 大場浩平

大場浩平

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昔、元後輩達の試合を見に行って、頑張ってる姿を見て



「何やってんだろ俺」



とよく思いました。でも羨ましかったと少しだけ違って



当時の自分の人生がまるで楽しくなくて「なんか俺って無駄に時間だけ重ねてないだろうか、コレでいいんだろうか」


 
と思ってたんだと思います。



今、教え子の試合に行った時に初めて見たメインやセミファイナルの選手の試合、或いは前座でも偶に



びっくりするほど凄い選手がいる。



そういうの見てて置いてかれた気分なのかと言うとこれ又違う。



じゃあ前に進んでいるからわからないだけなのかというと、それも違う。



自分は自分。でも前に進んでない気がしてならない。



今は生活に不満は無い。家族と助け合う生活はこの上ない幸せ。



でも毎日、自分のゴールを目指してるわけではない気がして堪らない。



で、結局考え抜いた「自分探しの先」がボクシングの選手に戻ること。



選手は今しかやれない。



指導者はその後でもできる。



考え抜くもなにも、ずっとやりたかったわけだからホントは最初から知ってたんですが。
 





薬師寺ジムを辞めると決めた時



一生懸命話を聞いてくれて、毎日少しでも強くなろう、という教え子の人達には申し訳ない気持ちを伝えました。なかなか言い出せなかったけど。



理解してもらうしかなかった。



写真は我が子のように手を尽くして指導した宮崎祐也選手と能嶋宏弥選手。



陰ながらとはいえこれからも彼等含め指導してきた全員を応援したいです。