大自然の妄想シリーズ23 | 大場浩平

大場浩平

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地球のどこかにこんな生物がいたらなあ、と思って描きました。



名称『カトリグサ』。別名『カトリソウ』、『擬人草』とも呼ばれます。


人の形に似た人間サイズの巨大な食虫植物です。


他の食虫植物と違う点は、人間の足の臭いにに似た成分を分泌し

蚊を誘因できるという特徴があります。


人の口に見える二枚重ねの葉で蚊を粘着させ

時間をかけて、ゆっくりと葉を閉じて溶かします。


通常の食虫植物より圧倒的にタフで、蚊だけを誘因するため
(普通食虫植物は誘因はしないそうです。)

蚊を駆除するのに役立ち、庭などに植えるのに適していると

専門家には言われていますが

その大きさと、人のような容姿から「気持ち悪い…」

と言われ、意外に人気はないようです。


尚、蚊の雌は二酸化炭素の濃度や人畜の臭い、温度などから

それを感じ取り血液を吸う対象を探すらしいのですが

果たしてこの植物が、人に擬態していることが意味があるのかどうかは定かではありません。



あくまで減量中の妄想シリーズですので御了承下さい☆