「政治とスポーツ」、本来切り離されるべきものですが、時として政治に利用される場面が多いのも事実です。ソ連のアフガン侵攻への抗議として、当時のアメリカ大統領カーターから不参加の要請があり、政府の意向として不参加にならざる終えなかった状況を、当時の関係者の証言をもとにまとめてみえます。
ラグビー界ではカリスマ的存在の大西鐡之祐氏が、参加か不参加を決定する会議に学識経験選出委員として出席し、「根本問題に政府が干渉してきた。自由・民主主義、オリンピック運動を失ってはいけない。」と発言されたそうです。その通りだと思います。
アメリカのケツを追いかけるニッポン、今でも変わらない状況ですね。北京オリンピックも政治的に利用された部分が大きいと思います。 今日のスポーツ紙には、「国として取り組まなければ、メダルはとれない。強化費をもっと出せ。」という北京五輪選手団長の発言が載っていました。金をもらえば、政治にNOとは言えなくなります。難しい問題です。

