「ベトナム 戦争と平和」 石川文洋 岩波文庫 | おっさんの戯言日記

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 1969年生まれの私には、ベトナム戦争の記憶は薄いです。かすかに戦争末期の大使館に殺到する人々、海中に落ちるヘリコプター の様子をニュースで見た記憶があります。
 ベトナム戦争は初めて「カラー」で映像をみた戦争です。後にドキュメントなどで密林に爆弾を落とす映像などを見ましたが衝撃的でした。
 写真が中心で読みやすい本ですが、この本を読むとアメリカが負けるべくして負けたのがよく分かりました。筆者は内側から戦争を伝えてくれています。農民の死体や、障がい児の写真などショッキングな画像も少なくありません。
 そんな写真の中でホッとさせてくれるのはベトナムの女性の写真です。美しい。ベトナムに行きたくなりました。
ベトナム戦争と平和―カラー版 (岩波新書 新赤版 (962))