15年ほど前、仕事中に突然繰り下がりのある3桁の暗算が出来なくなった。自慢やないけど小生、暗算得意でしてん。4桁までなら足そうが引こうがほぼ瞬時に答えてましてん。それが突然フリーズ。それよりかなり前から言葉が出にくくなっており、ぃや言いたい事は解ってるのに言葉になりませんねん。
♪ら~ら~ら~ らら~ら~ 言~葉に~~出来な~い (by OFF COURSE)
失語症状、線維筋痛症の随伴症状ですゎ今から思えば。
暗算の方は現在大分回復してきたが、未だに難儀なのはツッコミが出来ん。言葉が出て来ん。100歩譲ってツッコミは出来んでも、とりあへず普通の会話は滞りなくしたい。そゃのに言葉が出て来んで未だにたまにフリーズする。あわあわ言う。結果しょうもない言葉しか出て込んでお茶を濁す。
その昔はまぁ語彙力半端なく、文章なんぞすらすら書いとったんだがなぁ。義務教育年間は、毎年作文では賞を取っておったんだがなぁ。塾講でも作文指導には定評があったんだがなぁ。
てな訳で。
最近、漫画のストーリーを1話ずつ要約しておる。きっかけは別件バゥワーながら、やり続けて行くうちになかなか効果あるかもと思うた次第である。
漫画やゲーム作品のノベライズ化というのはよくあるが、その人の語彙力・表現力に依って陳腐な文章になったり想像力豊かな読み応えのある小説になったりする。同じ元ネタの作品を別の人が書いた時、その内容の薄っぺらさに愕然としたことがある。
漫画は絵で状況が解る分、想像力が無くてもストーリーが解るので頭を使わなくてもいいが、その逆となるといかに言葉だけでその状況を表現し伝えられるかという能力が問われるため、なかなかいい訓練になる。しかも要約となると尚更であらう。
実は先月からオンラインコミックで読み始めた『静かなるドン』があまりに長編で、人物や事件の相互関係が混乱してきたので途中で一旦読み止めて、最初から読み直しておった。どうせ整理しながら読み直すなら、また読みたい話数を見付けやすいように各話のキーポイントなんぞメモしておこうとエクセルであらすじ表を作ってみんとした。
最初の方は箇条書きでちょこちょこであったが、まぁ長いよってそのうちちょっとした文章になっていき最終的に要約の練習に発展するワケだが、そう言えばこんなこと前にもやってたな。
ハガレンで。
あれもまぁ長かったゎ。読みながら話がたまに前後したり、舞台が移ったりして内容が把握しにくかった時、時系列対応表を作ってみたことがある。なんせ込み入った結構小難しい内容の骨のある真面目な漫画でしたよってな。ガチで錬金術の勉強もした。好きなセリフやらキーワードをチェックするにもなかなか役に立った。妙な所で自分と錬金術の繋がりも発見出来たりして、それはそれで楽しかった。
そう言えば最近、機械鎧(オート・メイル)がとうとう実用化されようとしてますな(`・ω・´)b。神経伝達を電気信号に変えるとかもうまんまやん⁈ サイバー技術の進歩はすげぇな。
今はパソコンやAIが普及しまくっている上に教育そのものが陳腐ゆゑ、一般人でも理解力・語彙力・表現力の低下著しいが、これぞ理解・分解・再構築ですな!
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