チキンやろう? | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


運動会後のお父さんみたいに、本番から2日後の方が身体が痛い。
年取ったからではない。


チキンである。


ぃやそうでなくて。
遅筋。持久力用の。体幹深層筋の方の。
演奏は完全に持久力勝負である。特に全身そのものが楽器である小生にとって、体幹機能障害である小生にとって、持久力は一生の課題である。ついでに言ふと小生、腹筋力も背筋力も肺活量も殆どない。関係ないが握力もない。そういう意味では確かにチキン野郎である。
そんな小生が、約1時間半の演奏会を無事歌い切るには遅筋の活躍が不可欠であり、こゃつ☟が大活躍出来た時は、総じて翌日は大した痛みは出てこない(ぃや基本的に常にどっかしら痛いが、もうそれはデフォルト扱いゆゑ『痛み』の概念からは除外する)。
 

☟こゃつ☟

 

勿論演奏直後のトランスから開放された瞬間の腰の痛みは格別であるが、それも一晩置けばまぁまぁである(と思うておる時点で既に感覚オカシイとゴッドには言われるが)。
昨日も結果として筋張状態は思ったほど悪くなく、一応ちゃんと使えたんやねと言われる症状であったらしい。本人的にも動けぬ程の痛みが残っておるわけでもなく、まぁ通常の全身運動レベルの疲れ程度と思うて安心しておった。

ところがどっこい正一。やはり小生ニュータイプである。
ぃやニュータイプでなくとも、遅筋は遅れてやってくる。ほぼ持久戦であったが為に2日後である本日の方が全身の痛みは強かった。それも奥の方で。広範囲で。
或いは日曜の夜・月曜夜と2夜連続で、横になると必ず左斜角筋が結構な強さで痙攣し始めた。表層筋であれば手で押さえるなりなんなりすれば治まりそうなもんであるが、深層筋は押さえようが揉もうが握ろうが何してもびくびくぶりぶりとかなり活きがいい。


<斜角筋>
「筋肉名称を覚えよう」(muscle-guide.info)より



あ、今もまたびくびくと。
やっぱり深層筋やなぁ…(-。-;)

或いは同じく、横になると必ず大腿直筋が両方とも攣り始める。膝を曲げようが何しようが治まる様子なく、結果的にシルク・ド・ソレイユみたいにエビ反りになってようやく一旦治まるものの、また暫くしたら攣縮してきて…の繰り返しで、おちおちゆっくり寝付けなんだ。そのうち確かに疲れて寝たが、攣りかけては寝が浅くなり、また寝付いては攣り掛け…を繰り返した。そのせいもあろうか、今日は朝から身体が痛重く、近頃マイブームの脊柱起立筋に痛みを背たろうての1日であった。


嗚呼、ドMの扉開きそう……(;・∀・)。





ところで今回の本番を、フィギュアスケートのフリー演技に例えてみた。

滑り出し、いまいち調子が乗らずジャンプの冴えがない。リズム感が悪く回転不足を取られる。
1分経過、徐々に感覚が戻り始め、ジャンプの成功率が上がってくる。滑りにも切れが出てきて、スピードも上がってくる。


中盤曲想が変わる頃には完全に本来の調子を取り戻し、高難度のジャンプが次々に決まる。表情にも余裕が出てきて、得意のステップでは拍手も。残り1分で大技の4回転を2回連続で決めてフィニッシュ。



…とこんな感じで表現すると伝わり易いか。そんなえぇモンちゃうかσ(^_^;)。


 

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