年末の歯痛から結局年越しても痛みは引かず、寧ろ悪化の様相を辿り連日満足に寝られなんだ今日この頃。そしてとうとう限界を超えた末に抜歯に至った。
年始早々（1/7）、以前通うておった地元の歯科を数年振りに訪れ、赫々然々の末、とりあへず噛み合わせが悪く、全体的に歯も磨り減っておる上に揺れておるために問題の歯１本に全荷重が集中（それは重々承知之丞）した末の痛みであろうとの指摘。
※実は線維筋痛症あるある。線維筋痛症では歯がすり減りやすく、また歯にヒビ様の水平の線が入りやすいらしく、主治医に初診時「イーってして」と言われ見せたところ「うんうん、そゃね」と妙に納得されておった。
初回は被せを若干削って噛み合わせを調整をしてもろぉた。それはそれでとりあへず確かに楽にはなったものの、翌日にはまた痛み出し、毎夜悪化していき翌週の予約まで待てん程に埒開かん状態まで陥り、昨日先生を口説き落として嘆願して抜歯していただいた。よくまぁ自傷せんかったもんやゎ(；ﾟДﾟ)…と言うくらいの状態まで追い詰められておる事、声楽家で10日後に本番を控え、睡眠も満足に取れず身体状態にも悪影響が出ておる事など懇々切々と訴え、Eフリーキシロがないと言われても、毎回不調が出るワケではない上に、リスクとベネフィットを天秤に掛けた結果を主張した。
※Eフリーキシロ：エピネフリン非含有キシロカイン。小生どうやらエピネフリンアレルギーらしく、通常のキシロでは動悸・頻脈が出る。
確かに麻酔は大して効かなんだ。それでも今回、１本目の注射が大して痛まず、２本目の時はほぼ判らんかった。その時点で既に「おぉ?!?」と期待大(+o+)。更には脈も乱れず問題ない。もしかしてイケるんちゃうの⁇(´艸｀*) と相当のワクワク感と期待を持って３本目。その頃には唇もちゃんと麻痺してきておったらしく、触覚は若干残るものの（ぃやぃや触覚残る事自体然程効いとらん証拠なんだが）とりあへず痛覚はかなり鈍って来たらしい。処置中何度かやはり痛み、お代わりされた麻酔も大して効かなんだが、明らかにこれまでよりは効きがいいらしい。
問題はそれよりも、やはり姿勢態勢の都合で身体に負担が大きかったらしく、のっけから色んな症状が出ておった。若干上体を倒した姿勢で頭部後屈顎下制（ｗ）状態で暫く待っておったら、乳突筋が異常反応して右肩が強烈に痙攣してガンガン跳ね上がり、同時に頭も右に引っ張られる。処置中も大口開き続けるために舌骨筋攣って暫し中断。ずっと頭部後屈のため板状筋がガッチガチ。椅子のリクライニングがそもそも速くて身体が痛かった"(-""-)"。
抜歯痛は殆どなく、処置直後の出血はまぁすぐ治まったものの、帰って晩御飯時にまた出血し、そこから止まるまでは３時間を要したゆゑちょっと気分悪かった。流石にその辺は鉄板である。それでも不安要素を根絶した事による安心感は絶大である。隣の８番が夜中若干浮いた感があったが、それでもグラウンド０歯ではないゆゑ大して痛みもせず、朝までぐっすり寝続けた。
とは言え小生ニュータイプである（定句バージョン2019ｗ）。
独自レートでの『ぐっすり』ゆゑ疲れが取れるとか筋疲労が回復出来るとかいうのは夢物語世迷言である。それを証拠に本日ゴッドにはそれはそれはビックリされてドン引きされて、赫々然々種明かしすると、「あ～～～～～ぁ～～～～ぁ～～～、それで、コレね」と深く納得(-ω-)b。
歯が痛ぉても筋硬直するし、抜歯しても筋硬直するし。それでも諸悪の根源を取り去ったゆゑ、今後これに因る不具合不都合は起こらなくなるワケである。それを考えれば万事結果オーライである。
麻酔が使えたというのは更に結果オーライ大発見である(`･ω･´)b。何より自分でびっくらこいた。めちゃくちゃ嬉しかった。抜歯云々より大ニュースであった。
因みに頓服の痛み止めとしてカロナールが出されたが、ぉいぉいカロナールは鎮痛剤ちゃうぞ(￣▽￣;)…と心の中で盛大にツッコミを入れておいたのはここだけのハナシ。当然飲んどらん。
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