ただし、寒さを感じないのとは別である。
昨日の夜、珍しく左の足首を動かすたびにパキパキと乾いた音が鳴り、翌朝起きると、体重をかけて踏み込んだ際に踝の下に裂くような痛みが走った。前日は仕事場で若干無理な体勢をとったせいで始終背中全面が痛んだが、そこは今日から連休ゆゑしこたま睡眠をとり筋張を休められたお陰かかなり治まった。問題は、左足首。どうやら昨日の夜、たまたま靴下を履かずに寝たのが災いしたらしい。要は冷えまくったようで。
オレは子供の頃から寒さにはかなり強いほうで、寧ろ炬燵やストーブが大の苦手な昭和の風の子であった。寧ろ寒さよりも暑さにめっぽう弱く、それこそ春から既に温度上昇に着いて行けず難儀しておった。
それゆゑ多少寒ぅてもお構いなく、部屋では大概薄着で過ごす。更に上半身は今現在も然程冷えることはない。問題は下半身。膝から下。昨日もいつものように43℃の風呂に入り、例によって例の如くつま先だけ大して熱さを感じなかった。上がった後も上半身はほんの暫くは暑かったので薄着で過ごし、そのまま裸足で寝てしまった。
で、起きたら斯様な状態で。とは言え、ふかふかの靴下を履いたところでつま先は冷たいまま、下手をすると足首周りも死人状態。要は外からどなぃしたところで中(血液)が冷え切ってしまっているので、中を暖めんことにはどうにもならんと。以前鍼の先生にも言われたが、血液を暖めないと結局冷えたまま循環してしまうので意味がないと。それ以前に、その足の冷たさを実感してないところがアブナい。なまじ寒さに強いばかりに、身体が冷えておったとて然程気にならぬところがミソである。寧ろ上半身は全然寒くないか下手するとちょっと暑かったりする。せゃのにつま先だけはえらく冷えてたり。
とりあへず、明日もえらぃ冷えるようなんで、御節作る間だけでも足にカイロ踏んづけたまま用事しようかね。途中で痙攣されたら予定狂う上に、オレにとっては拷問にも等しい『盆暮れ正月』が来るよってにな.。