日野原先生もお勧めの杖 | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪




せっかく持ってるんだからさぁ、使えばいいじゃん、杖。


演奏会の翌々日、秋分の日の月曜日
不用意に股関節を若干開いてしまい、案の定、右股関節に激痛が走る。

子供の頃からね、オレ胡座かけなかったの。大学3年間夏の特別講義で受けた雅楽よし笛琵琶のお披露目会で、舞台に胡座で演奏するのが本式なんだけど、あかんっちゅーてんのに人の話聞かれへん阿保ぉがおりまして、緞帳下りた後修羅場だったよガーン……それは置いといて。


で、股関節おかしい状態のまま、疲労も回復していないまま、表稼業通常モードに戻ったオレ。
いつも職場内の短距離移動(wcとかね)は、壁に身体預けながらよたよた歩いてたんだけど、よく考えたらオレ、杖持ってんじゃんステッキ<それは……違うけど汗


先日も整骨院の先生に言われたばかり。
股関節が思うように動かないのを上半身で無理やり動かしてるから、筋肉のバランスがおかしくなる」って。
長距離を杖で歩くのは流石に右半身に負担掛るけど、短距離ならそれこそ右足の代わりに杖を使ったほうが、上半身の負担は軽くなるはず。


っちゅーことで、今週から職場で堂々と杖ついて移動することにした。


そしたらね、やっぱりね。軽いんだな、体重移動が。
杖を支点に上半身を動かせば下半身が付いてくるから、結果的に結構なスピードで歩く事になる。体重の半分くらいが杖に行くから、股関節大腿四頭筋に掛かる重圧がぐっと減る。
結果、無理な力を入れなくても(って、普段ムリして歩いてたのかよツッコミってツッコミはナシで)自然に足が前に出る。
ほらまたスピード出してるぅ!! ダメでしょーが!!……って整骨院の先生に怒られそうだけど。調子いいからって歩く速度上げたらダメっていつも言われてるのは判ってるんだけど、元々がかなり速歩なオレなので、調子いいとついテンポ乗ってちゃっちゃか歩いてしまうんだなコレが。ま、大阪人ですよって、歩くのは速いですわ。足跡★
確かに杖使って歩いても、早歩きすると(って多分普通くらいの速さなんだけど)仙腸関節とか仙椎辺り痛くなってくるから、用心はせにゃならんけどね。


ぃやはや、持ってるものはちゃんと有効に使いましょ。また荷物増えるけど、少しでも身体が楽になるように、これからも使っていこうかなっと。




かっこよく、スコットランドの紳士みたいにスマートに使えるといいなぁ怪盗キッド










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 Sopranisto こーへー の「それでも歌わずにいられない」-G-clefバナーs 声と言葉を中心とした活動を行う♪こーへー♪のプライベートレーベル
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