たいへんご無沙汰しております。Kです。



仕事がハイパー忙しく、こんなちっぽけなブログに構っている暇がありませんでした。



深夜帰宅〜早朝起床のサイクルから解き放たれ、ドカ寝ビバ起きギガご飯。



ようやく人間らしい生活に戻れた喜びからこうして再び筆をとった次第です。






それにしても酷い数ヶ月でした。



土日祝日なんのその。残業時間は余裕で100時間を超えるバカ業務量。



仲の良い先輩は170時間を越したこともあると力無く笑っていました。狂っています。



労基署に知られたら会社ごと更地にされても文句は言えません。



前職でクソ労働環境への耐性を獲得していなかったら間違いなく即死していました。



そんなあまりに過酷な労働環境に、弊社では2ヶ月で退職者5人というハイスコアを叩き出してしまいました。



しかもうち2名は退職代行、1名はバックレ。



「業務の引き継ぎをしないと迷惑をかける」という倫理観のストッパーを、

「今すぐ逃げないと死ぬ」という生存本能が見事に蹴散らしていきました。



そんな熾烈な生存競争を勝ち抜いた私の、類稀なる文章を心ゆくまでご堪能ください。



◾️



今回はサークル時代のお話、具体的にはサークルの友人についてでも書いていこうかと思います。




友人こと高木とは、大学1年からの付き合いで、

出身が同じでアパートが近かったこともありすぐに意気投合しました。




そんな高木は素直で実直、裏表のないまっすぐな性格をした人間であり。



組分け帽にはグリフィンドールと言われるでしょうし、念能力なら強化系、スタンドなら近距離パワー型です。





要は、まっすぐだが単細胞。そんなキャラクターをイメージしてもらえればと思います。




たとえば。




大学時代のある日。



当時は「ポケモンGO」がリリースされた直後で、猫も杓子もスマホ片手に街を練り歩いていました。



私はインストールこそしていたものの、特段興味もなかったので家で過ごしてばかりでした。



そんなある日、朝8時ごろにインターホンが鳴ります。



大学生の朝8時は社会人の朝4時に匹敵するので、叩き起こされれば余裕で不機嫌です。



「どこのクソ勧誘だ」と苛立ちながらドアを開けると、元気な笑みを浮かべた高木がいました。



「なんだお前あっち行けよ」と言う前に、高木は元気よく、




「おいポケモン獲りに行こうぜ!!」




などと抜かします。





大人なめんなよ。



早いよ。朝が。



それ許されるのは我々がまだ児童と呼ばれている間だけだよ。



良い歳した大人にやられたらうっかりおまわりさん呼んじゃうよ。



ちなみにこのとき、高木の隣にはN(過去投稿参照)もいました。


『刹那を生きる男』皆さんこんにちは。Kです。前回の余熱が残ってるうちに今日も書いていきたいと思います。熱が冷めたらまたしばらく飛びますのでそっとしておいてください。 ◾️先日、…リンクameblo.jp



どこにでもいるなお前は。



類は友を呼ぶ。



そんな言葉が頭をよぎった瞬間でした。







ほかにも。




高木の特徴として、彼は長文で言葉を話すことができません。



もう7,8年以上の付き合いになりますが、彼が3文以上の文章で喋っているのを聞いたことがありません。



容量の問題でしょうか。



彼は「それな!」とか「うぇーい!」のような鳴き声はもちろんのこと、「〇〇っしょ?」「××どーなん?」のような、キーワードとなる単語のみこちらに投げかけてくる傾向にあります。



はじめは、話題を振ってくれるMC的な役割を担ってくれてるのかと思っておりましたが、その後の立ち回りから、そうではないことが明らかになります。



彼は必要な単語をこちらに投げかけ、聞きたい話をこちらに話させたあと、ひとしきり笑ったり、「おっほほぉ〜」といったお気持ち程度のリアクションを浮かべます。



そのあとは満足したのか飽きたのか、携帯をいじったり遠くを見つめたりしています。



どこかクルミを車に轢かせて中身を食べるカラスを彷彿とさせます。



たまにこちらの話に興味を示し、「あそーなん?」と切り返してくることもありますが、騙されてはいけません。



たいていその後は「いや〜ゴルフ行きてぇ〜」など、脳みそを経由せず思いついたことを口にしてしまいます。





頭悪くないか?



単三電池2本とかで動いてるだろこいつ。



言葉は通じているのに話が通じない、という不気味体験をしてみたい方は是非彼と喋ってみてください。




とまあ、ここまで結構言いましたが、もちろん良いところもあります。



彼はこう見えて実は大学の成績はそこそこ優秀ですし、バイト先でも仕事ができる男として有名でした。



なんでもそつなくこなす器用な男、というのがしっくりくるかなと思っています。



先述のとおり言語に難はありますが、人懐っこい笑みを常に浮かべ、邪気のないコミュニケーションをするため、上からも可愛がられます。



また言葉の壁はあるものの、誰とでもフランクに接するほか、仲良くなるとご飯に連れて行ってくれ、たまにご馳走してくれる気前の良さから後輩からも慕われています。



特に後輩に関しては、高木のことを嫌いな奴など見たことがないレベルの印象です。



学年が下であればあるほど好かれていたので、たぶん精神年齢的な部分だと思います。




そんな誰からもまんべんなく愛される、

単細胞おりこう猿こと高木の紹介でした。




改めて考えると、彼の奇行はやっぱり脳の容量がネックになっていると思うので、今度彼には大容量の外付けハードディスクを買ってあげようと思います。



おしまい。