先日友人の結婚式があり、新婦側のゲストとして参列してまいりました。
一生に一度の晴れ舞台にお招きいただけたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
それにしても、素敵な式でした。
とても楽しかったので、記録として残しておこうと思います。
それではさっそく書いていきます。
まず、挙式。
新婦、昔から見てくれはかなり良かったので、ちゃんとしたドレスを着るとそれはもう見事なものでした。
今までの思い出が蘇り、「おめでとう!」と声をかけ続けます。
すると目が合い、こちらを指さし「いる(笑)」
と笑います。
「オタクくんほんとに来たんだ(笑)」みたいなことでしょうか。
もうこれ終わったら帰ろうかなと思い始めます。
挙式後、友人2名は受付役を任されていたようで、ひと足先に退出していきます。
が、うち1名は初めて聞いたみたいな顔をしていました。
さらには「連絡が来ていない」と、被害者面をし始めます。
そんなわけなさすぎるので、誰も相手にしていません。
そして後ほど、やっぱりこいつがミスっていたことが発覚します。
配られた冊子の一言コメントのページに、
「LINE返して」と書かれていたためです。
全員に見える形で叱られており、あまりに情けないです。
つづいて、披露宴。
側頭部を限界まで刈り上げたスタッフが、会場まで案内してくれます。
自営業以外では許されない髪型に、多様性の波が押し寄せているのを感じます。
そのあと新郎新婦の紹介がなされ、お互いの人柄や馴れ初めなどを知ります。
新婦の特技は「ピアノが弾けること」らしいですが、ピアノが弾ける人間は大学を留年しないと思います。
思い切った嘘をついたものだなと思います。
料理に舌鼓を打ちながら友人と談笑しつつ、近況を報告し合います。
彼ら彼女らは独身なのですが、話を聞いていくうちにその理由が浮き彫りになっていきました。
まずは友人A。
貯金が0とのことです。年内には死ぬつもりでしょうか。
さらに子どもを「ガキ」、女性を「女」と呼ぶド直球のモラハラ生命体です。外に出すべきではありません。
アイドル談義ができることは個人的にはプラスですが、社会的には大きなマイナスです。
末永く結婚しないでほしいと、願うばかりです。
友人B。
狂ったようにぬいぐるみを集めたり、話しかけたりしているそうです。
明らかな異常行動であり、行政が介入しなければならない段階まで来ています。
最近は「阿波踊り」の「部活」に入ったらしく、理解が追いつきません。
何かの隠語だと思うので、言葉通りには受け取らない方がいいのかもしれません。
友人C。
整形をしたのか、顔が変わっていました。
仕上がりには満足しているらしく、
「あたし顔変わったと思わない?」と口裂け女みたいなことを言っていました。
「たしかに鼻高くなったね」と伝えると、
鼻はノータッチだと言います。
本人いわく「歯を抜いたらこうなった」とのことで、本当だとしたら訴訟を検討すべき事案です。
怒らないから正直に言ってほしいです。
その後、二次会。
先述した友人たちへの所感を、貴方たち変ですよということをそのまま伝えます。
すると、全員が全員「自分がこの中では一番マシ」というスタンスを取り始めます。
「自分はこういう長所があるからあなた方より優れている」と、カスのディベートを繰り広げます。
どんぐりの背比べを実際に見るのは初めてですが、思った以上に見ていられません。
そんなこんなで盛り上がりを見せる二次会ですが、終電の都合上、私だけ先に退出することに。
それを聞いたどんぐり達、「帰るとかマジ?」「泊まっていけばいいじゃん」などと好き勝手言います。
かなり後ろ髪を引かれつつも、彼らに別れを告げ退室します。
ほろ酔いで電車に揺られ、何度か乗り換え東京駅に到着。
時計を見ると、終電まで残り5分ほどになっていました。
これはまずいと急いで改札に向かい、あることに気づきます。
新幹線のチケットがありません。
正確には、チケットを紐づけていたSuicaがありません。
発車までは残り2分、完全に詰んでいます。
人間、どうしようもなくなると本当に頭を抱えるんだと、身をもって体験しました。
結局、元来た道を引き返すことになりました。
涙がこぼれないよう、上を向いて歩きながら。
その後、のこのこと戻ってきた私を見て、友人たちは手を叩いて笑っています。
あまりに人の心がありません。
しかし私も立場が逆なら同じことをしているとおもいます。
なんなら煽り散らかすと思います。
私もまた、どんぐりの1つなのかもしれません。
◾️
本稿をご覧の皆さん、モバイルSuicaへの移行はもうお済みですか?
もしまだでしたら、手遅れになる前に済ませておいた方がいいですよ。
それでは。



