ひろがれ お好み焼き 社会 

ありがとう倶楽部の秋山です。


中今 而今 カルペディアム。 


カルペディアムというのは古代ローマの詩人 ホラティウスの詩集にある言葉 だそうで。 本日初めて 教えていただきました。 


その日の花を詰めというように 訳されるようです。 いつ訪れるかわからない 死 を 考えるよりも その日その日を懸命に生きて 花を摘みましょう というニュアンスと 受け取りました。


 父が教えてくれた 而今 それから 中今という考え方 それぞれが今という時間を大事に生きなさいよ と教えてくれていると感じます。 


人間は ともすれば 過去を ずっと後悔したり 未来のことを不安だ 不安だと考え続けたりしてしまいがちです。


いずれの態度も 今という時間を大事にしていないという点では同じでしょう。 


今という時間を大事にして生きていると必然的に過去や未来のことを考える時間は 減り 同時に後悔や不安も減ると感じます。 むしろ過去の積み上げに感謝したり、未来への希望が湧いたりするのではないでしょうか?


私が鬱だった時は過去の行いを悔やんだり 未来の不安に押しつぶされそうだったり そんなことに ばかり時間を費やしていましたので今を「一瞬懸命」に生きるという態度からはほど遠かったと思います。


皆さんは今というこの時間を愛し 一瞬懸命に生きていらっしゃるでしょうか。 


いつもお読みいただいてありがとうございます。 ありがとう倶楽部の秋山でした。