ありがとう 言葉 コーチングの秋山です。


先日 情報処理技術の先生の大津さんとお話をしていて、科学と工学の違いについて教えてもらいました。 


科学というのは自然界の不思議だな 面白いなということを、何でそうなるんだろうと言う原因を追求するものだということで、 工学というのは目的があってそこにいかに 効率的にたどり着くかということをあれこれ考えるものだとおっしゃっていました。 


これは前に大地と向き合う生活をしている長さんから教えてもらった、調えると 整えるの違いにも通じているようなお話だなと感じます。


どちらも我々人間にとって大事な 考えるという作業です。その恩恵を人間は 受けつつ 今を暮らしています。 両者がうまくバランスをとって進んで行っているのならいいのですが、ともすれば 工学的発想、 目的が大事 人間の都合が大事という事例が多すぎるようにも感じます。


我々の生活のベースとして宇宙に浮かぶ 地球という惑星に生かされているのは、大前提 も 大前提ですから、 その環境を過度に破壊してその結果の 悲惨さを 自ら 被るのは自明の理と 言わざるを得ないですよね。


調える いかに大自然と調和を計っていくか、大和の世界を目指すか それがお好み焼き社会の目指す大和の世界に通じるなあと改めて感じたようなことです。 


一人一人の人間が 実はこの課題に直面しているのですが自覚がないがゆえに 自分さえよければいい、自分が最優先という思いで進むとその悪影響を 結果的に受けてしまいます。 これは愚かなことと言わざるを得ません。 


他人事のように感じる かもしれないけれども 実態としては全てはひとつながりであるのだからという感覚を搭載することが大事なのではないでしょうかね。 


皆さんはどのようにお 感じになりますか!?