こんにちは。
久しぶりの滝ブログです。
今回は、十二ヶ滝です。
(石川県小松市布橋町 訪問日:2023年7月)
国道416号沿いに流れる郷谷川の本流に懸かる落差6mの滝です。
この滝の名称の由来ですが、近くの案内板に記載されていました。それによれば、
「郷谷川はこの滝で十二筋に分かれて落下しているので十二ヶ滝の名が付けられました。」
との事です。由来は判りやすいですが、どの流れが12筋に当たるのか良く判りませんでした。
訪問したのは7月下旬で、結構暑い日でした。滝壺から下流の浅瀬には、水遊びに興じる子供連れの家族の姿が多く見らました。滝や滝壺に人が被ってしまうため、正直撮影には辛いものがありました。
段差は高くないですが、横への広がりと豪快さは、他では味わえない一風変わった滝でした。
では、写真をご覧ください。
「滝の側で水遊び」というのは、ありそうですが実はあまり遭遇しないシチュエーションですね。写したくないものが写ってしますという点は否めませんが、ほのぼのとした風景でもあります。
場所としては、人だけでなく電線や民家が見えたりで、写真撮影的にはややテンションを下げる要素もありますが、12筋といわれる複数の流れが一斉に落ちていることや岩肌なども独特で、滝そのものは良いのではないかと思います。
もしこの滝が山の中の渓流にそっくりそのまま現われたら、一大名所となっていたかも知れないですね。
以上、十二ヶ滝でした。
では、また