こんにちは (^-^)/
鉢形城 其の二になります
あいにく、曇りの日に訪れましたので、
トーンが暗ーい写真が続きますが、
ご容赦を
荒川に架かる正喜橋を渡った所にある
笹曲輪からスタートです。
【笹曲輪】
こちらが笹曲輪です。
松山城の時も触れましたが、
笹曲輪は関東特有の名称だそうです。
ここに、250分の1スケールの鉢形城模型が
あります。写真右側が荒川ですね。
説明版です。
【石垣】
笹曲輪の西端(または御殿曲輪の北端)には、
僅かながら石垣が残っております。
搦め手口の防御のために築いたかも
しれません。
【伝御殿曲輪】
本丸の東側に接する曲輪です。
↓ 写真の左側が御殿曲輪となります。
↓ 上った反対側から見た写真です。
曲輪の間には門があったのでしょうか。
↓ 御殿曲輪の東南下側です。
土塁は結構な高さがあります。(2m以上か)
↓ 御殿曲輪を北東から南西に向かって見たところです。
結構広い平地です。
【本曲輪】
本曲輪の碑です。碑には「本丸址」とあります。
この碑は昔からありましたね。
↓ 本曲輪は崖淵に位置していますので、
荒川と反対岸が良く見えます。
↓ なぜでしょうか。
昔から田山花袋の碑が建っています。
↓ 本曲輪の西端は、写真では判りにくいかもしれませんが、
すり鉢状に中央がやや低くなっています。
このような形状を持つ曲輪を
「すり鉢曲輪」
と呼ぶようです。
この形状は、冬の寒さ対策にもなっていたそうです。
そういえば、同じく北条氏の城である、伊豆の山中城
にも同様の曲輪がありましたね。
伝御殿曲輪付近は、植物が多く、森の中を歩いている
ような気分です。
鉢形城は、中央を分断するように道路が
走っています。
そしてこの道路の先(左側)は、今までとは
違った風景が広がってきます。
ここから先は、次回にします。
では、また