福井の城-4(丸岡城) | KOHのブログ

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滝へ行こう カメラを持って

こんにちは(^ε^)♪




福井の城 第4弾は、現存12城の一つ、丸岡城です。にひひ




戦国自衛隊のロケで使われたことでも知られてますよね。


謙信が天守からヘリで脱出するシーンはあまりに有名です。




さてこの丸岡城、意外と民家の中にあり、想像していたのと


やや違っていたのを覚えております。忽然と現れる感じです。




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天守はやっぱり絵になります。

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城内には、こんな石棺もありました。


この地域は古墳が多く、この城が建つ丘陵も


古代から継体天皇の伝説があるそうです。


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石垣ですが、天守台は高さ約6mの野面積みです。


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何となく、個々の石に時代の差があるような


気がします。


福井地震倒壊後、積み直したためでしょうか。


判りませんが。

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では、中に入ります。

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ローキーな写真ですみません。

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三階最上階から見た街並みです。

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有名な石瓦です。


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福井産出の凝灰石(笏谷石)を瓦の形に加工したそうで、


北乃庄城も同様の石瓦葺きと伝わっております。


当初から石で葺かれていたものではない(当初は柿葺き)と


いう説もありますが、本多家の家紋が残る石瓦が現存


していることから、江戸初期までは遡れるそうです。




さて、入口の直線的な石段の不自然さが、どうも


気になりまして、当時からこうだったのか知りたく


文献を読んでいたところ、

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「修理報告書によれば、元の石段は北から南に向かって登り、


途中で西に折れ、入口に向かうL字形であったとしている。


また、かつては、入口部に付櫓がある梯子式の天守であった


とする説もある。」(日本城郭大系11 福井県丸岡城 参照)




やはり現状とは少し違っていたようですね。




今回で、福井の城シリーズは終了です。


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お付き合いいただき、ありがとうございました。


次は何処にしようかな。お楽しみにキラキラキラキラキラキラ




では、またパー