こんにちは(＾～＾)
白鳥が飛来する群馬県邑楽町（オーラまち）の
多々良沼に行ってきました。
カメラ片手に白鳥撮影、と意気込みましたが、考えてみれば
野鳥の撮影は殆どテリトリー外
それほどの長玉(高倍率レンズ）を持っていませんので、
かなり無謀な挑戦でした。
もし常連さんがおられて、「なんだあいつ」
と思われたらどうしよう、などと心配しつつ沼のほとりへ・・・。
よかった。バズーカを持ったカメラマンさんはいないみたい。
（数人いましたが、同じレベルかな） さっそく撮影です。
いっぱい いるいる。愛らしい
結構ペアでいるのね。
待ってよー
って追いかけてます。
ランデブー なんてね。
白鳥の湖ならぬ、白鳥の沼、多々良沼でした。
じつは多々良沼に訪れたもう一つの理由、ここは
鶉古城（うずらこじょう）という城跡なのです。
（日本城郭大系４では、鶉小城とありますが、
現地の呼び名に従い、鶉古城にしました。）
遺構としては、土塁（高土居）が南北に一直線に
長く伸びています。
縄張り図によりますと、以前は東側にも二重堀が
あったようですが、今は消失したようで、見て取れません。
また、このあたりには「上野国鶉小城にて」の銘がある
良刀が残っているように、鉄工業が盛んだったようで、
それゆえ「たたら」という名前がついているんですね。
それにしても、後ろが沼ですから、これ以上ない
後堅固の城です。合戦があったかどうか判りませんが、
いざとなったら水路で脱出したかもしれませんね。
みなさん、白鳥も良いですけど、城跡も見て感じて
くださいね。
では、また